■ 2 0 1 3 年 戦 績 ■


12勝10敗2分(12月7日現在)


12月7日(土) 南天穹団戦(練習試合)
荒川総合運動公園 南Aグラウンド 
13:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース 13 28
南天穹団
●投手 林(9勝8敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

ダブルヘッダー第二試合、今シーズン二度目となる南天穹団との対戦です。
11月4日の試合は3−2の辛勝。1点差で負けたのが余程悔しかったのか、リベンジマッチを申し込まれての対戦と相成りました。 が、サンダースにとってもシーズンの勝ち越しが掛った最終戦。簡単にはリベンジされませんよ!

先攻のサンダース、初回から打線が爆発する。
まずは林と大櫛の連続タイムリーで3点を先制すると、続く2回には二死走者なしからの6連打で5点を追加。 3回、4回も打者一巡の猛攻でそれぞれ3点、4点を追加すると、5回には福田の5打席連続毎回安打をはじめ、打者二巡の10安打と打ちまくり、なんと13得点。 一方的な試合展開で試合は進む。
投げては、自身のシーズン勝ち越しをモチベーションに林が好投。初回に失策から1点を許すも、2回以降は大量リードに守られ、得点を与えず楽々完投。 28安打28得点とバットで圧倒し、記録づくめの勝利で今シーズン最終戦に花を添える。

ご覧の通り、打ちまくりました。28安打、28得点はともにサンダース史上初。そして、先発メンバーの8人が猛打賞を記録しましたが、これももちろん初。
個人では、林と福田の1試合5安打、林と原の1試合6打点、林の4打席連続打点、福田の5打席連続安打と9打席連続出塁。 いずれもサンダース史上初の快挙となりました。
なにはともあれ、今シーズン最終戦を最高の形で締め括れたことがなにより。この勢いで、来季はALBでテッペン取ろうぜ!

◇打っては5安打6打点と大暴れし、投げては自責点0で完投の林の談話
最終戦もいつも通り、練習試合はナイスピッチ!それよりも今日は打つ方・・・今年はちょっとバッティングを掴んだ感じ。 6シーズン目でかつてのサードゴロ王が打率3割越え!マンモスうれピー!

◇今季最後のダブルヘッダーで帳尻合わせの6安打を放った福田の談話
はい、帳尻合わせですいません。今季前半がダメダメだったんで、そう言われても仕方ありませんね。 たしかに今日はでき過ぎです。最初で最後でしょうね、こんなのは。が、これも先々週の金曜日の深夜、寒空の下で受けた渡辺好史バッティング教室の賜です。 今年は前半戦と後半戦とでムラがあり過ぎたので、来シーズンは前半戦からコンスタントに打ってチームに貢献できるよう、日々精進します。 渡辺(好)の教えを常に心に据えて・・・

(福田)



12月7日(土) ネイビーソックス戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド 
09:20試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ネイビーソックス
●投手 大塚(2勝1敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

今日は今シーズン初のダブルヘッダー!午前中の第一試合は、今季三度目の対戦となるネイビーソックス戦です。
負けると今シーズンの勝ち越しがなくなるこの試合。相性のよさを頼りに、確実に勝ちにいきます。

先発は、いまや第二の柱として売り出し中の大塚。初回を三者凡退で片付けると、2回以降も危なげないピッチングを披露する。 攻めては、2回にノーヒットで2点を先制すると、続く3回には2安打で6点を追加し、サンダースペースで試合は進む。
大量援護で楽になった大塚、3、4、5回と失策が絡んで1点づつを失うも、大崩れすることなく、そのまま完投。 大塚の好投で、まずはダブルヘッダー第一試合をものにする。

4安打で8得点と、他力本願的な得点の重ね方でしたが、打ち気にはやる気持ちを抑えて四球を選び、チームプレーに徹した結果の勝利でした。
そして、なんと言っても大塚の好投に尽きるでしょう。大崩れせずに完投できる貴重な戦力。来季への更なる飛躍を期待させるナイスピッチングでした。

◇自責点1の好投で完投し、今シーズン2勝目を挙げた大塚の談話
登板に備えて前日にマッサージに行った効果と、原ちゃんの好リードのおかげで調子よく投げることができました。 初めて投げてみたチェンジアップが思いのほか効果があったのが収穫です。 しかし、後半はバテバテでしたので、来シーズンに向け、体力アップと減量に努めます。

(福田)



11月30日(土) (秋ヶ瀬リーグ第六節)
秋ヶ瀬公園2−2グラウンド
9:30試合開始 晴れ
チーム
スノーデン 11
春日サンダース
●投手 林(8勝8敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

11月の最後、ようやくスノーデンさんとの公式戦今季最終戦です。
勝って6位、負けて8位という消化試合ですが、ある意味今年を締めくくる試合なだけに負けるわけにはいきません。

今日の先発もエース林。ハーフマラソンによる走り込みのせいか、ここ最近の調子はまずまず。 先週も関東土曜日一部リーグ準優勝チームに1失点の快投をみせたばかりだった。
そんな林だが、いきなり先頭バッターにレフトに大飛球を打たれ、2番には難しい球をレフト前に運ばれる。 「タイミングが合ってる・・」と思った瞬間、3番バッターの打球は左中間に。 「やられた〜」と思った瞬間、打球は外野を転々。いきなりのホームランでいきなり2点のビハインドを背負ってしまった。 その後、2回裏に相手のエラーで運よく、試合を振り出しに戻し、3回裏を迎える。
この回は、この日ユニフォームを新調した佐藤。やや振り遅れ気味の打球はライト前に落ちる。 巨漢を揺らし、必死に一塁に走る佐藤の足が一歩早く、公式戦初打席初ヒットの快挙を果たす。 その後、神成のラッキーな内野安打により、無死2・3塁のチャンスを迎える。 しかし、残念ながら期待の2番、3番はあえなく凡退。2死となり、「せっかくのチャンスも・・」とあきらめかけたとき、4番が貴重な仕事をしてくれたのだ。
4番・大塚。大塚の放った打球はセンター前へ。3番が凡退しても4番が返し、その仕事ぶりは5番の林にもタイムリーにも連鎖する。 中軸の活躍で一気に3点を勝ち越したサンダース。公式戦久々の勝利が見えてきて、チームのムードも一気に高まりを見せる。
4回に1点を失うも、2点差で迎えた5回。この回は上位の危険なバッターに回る。 「この回さえ抑えれば・・」という気持ちは、エース林の微妙なコントロールを乱す結果になってしまう。 「この回だけだった・・・」とキャッチャーの大溝が振り返るとおり、高めに浮いたボールは球威では勝っていたものの、ことごとくポテンヒットとなる。 さらに、今度は守備の悪い連鎖が・・。ファンブル・悪送球、今年何回あっただろう、サンダースの悪い癖が出てしまう。気が付くと、この回だけでなんと8点を献上。
その後は打線もノーヒットに抑えられ、あえなく最終戦も黒星となってしまった。

前回の公式戦同様に、エラーの連鎖で大事な試合を落としてしまった。
やっぱり勝たないと楽しくない。打たないと楽しくない。そのためには、この2試合を糧に、がんばって練習するしかないね。 そして、また楽しく野球しましょう!

(大溝)



11月23日(土) (練習試合)
東京健保52グラウンド 
10:00試合開始 晴れ
チーム
S−CREW
春日サンダース
●投手 林(8勝7敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

鮮やかに色づいた木々がグラウンドを美しく彩る晩秋の候、S−CREWさんとの練習試合です。
何気なく対戦を申し込んだところ、よくよく調べてみると、関東草野球リーグの土曜1部準優勝チームとのこと。 しかも、今日は参加人数が7人と頭数が揃わず、急遽、秋ヶ瀬リーグのライバルチーム・オラアミーゴスさんに参戦を要請。 連合チームとしての対戦となりました。
サンダース史上最強?のチーム相手にどこまで通用するか・・・乞うご期待!

先発は久々の登板となるエース林。試合巧者相手に危なげなく初回を切り抜けると、 2回以降も冴え渡る変化球とキレのあるストレートでS−CREW打線に的を絞らせず、スコアボードにゼロを並べる。
一方の打線。初回、一死一三塁と先制のチャンスを作るも、一塁走者の原が牽制球に誘き出されてタッチアウト。 その間、ホームを狙った三塁走者の宇井も三本間に挟まれてタッチアウト。あっという間にチャンスが潰える。 2回以降はS−CREW先発の緩急を使った投球に翻弄され、膠着状態のまま試合は進む。
試合が動いたのは6回の表。ここまで関東草野球リーグの準優勝チームに一歩も引けを取らなかったエース林、先頭打者に四球を与えると、すかさず二盗を許す。 一死後、得点圏に走者を背負った場面で右中間へ鋭く弾き返され、痛恨の1点を与えてしまう。
たかが1点差。されど1点差。6回、7回とS−CREWの鉄壁の守備陣からその1点を奪うことができず、チャンスらしいチャンスを作れずにゲームセット。
強豪相手に善戦するも、終盤に許した重い1点に泣く。

関東草野球リーグ土曜1部準優勝の実力は本物でした。打線は年々衰えてきたと謙遜こそされたものの、鉄壁の守備陣はまったく隙がありませんでした。
そんな強敵と互角に戦えたのは、エース林の好投に尽きます。が、好投を支えた女房役・大塚のリードと強肩に、オラアミーゴスのメンバーで固めた三遊間。 主要ポジションがエースを盛り立て、堂々とした戦いができました。
さあ、来週はいよいよスノーデンとのリーグ最終戦。今日の試合を自信にし、有終の美を飾ろうぜ!

追伸
オラアミーゴスのみなさん、今日は大変お疲れ様でした。そして、色々と勉強させて頂きました。ありがとうございました!

◇強敵相手に被安打5、四死球2、自責点1と好投した林の談話
変化球、直球ともにキレが良く、コントロールもほぼ完璧の投球ができました。 マウンドに立って6年目。まだまだ伸び代のある43歳・・・こういう投球ができれば、強豪チームでも抑えられる!と自信になった試合でした。 目標は、『公式戦でもこの投球!』。がんばるぞ〜!

(福田)



11月9日(土) チームらいらい戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド 
09:45試合開始 曇り
チーム
春日サンダース
チームらいらい
●投手 大塚(1勝1敗)
●ホームラン 原1号ソロ
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☆戦評☆

秋気肌にしみる今日この頃、チームらいらいとの初対戦です。
平均年齢25歳と、若さ溢れるチームらいらい。結成したばかりで、チームとしては未熟と謙遜しているものの、練習風景を見る限りはかなり"やりそう"。 が、中年チームの円熟味を見せつけてやるぜ!

今日の先発は、ネイビーソックス戦以来の登板となる大塚。初回、元高校球児を並べたクリーンナップに痛打を浴び、失策も絡んで3点を許す。 3回にも3点を奪われ、前半は一方的な展開で試合は進む。
ところが、4回に原の今季初本塁打で反撃の狼煙を上げると、続く5回にも敵失から1点還し、徐々に追い上げるサンダース。 しかし、6回、2番手投手がマウンドに登り、投球練習を始めると、サンダースベンチから感嘆の声が・・・。 案の定、速球投手の前に打線が沈黙し、最終回に松元の三ゴロの間に1点取るのがやっと。個々人の能力に軽く捻られ、点差以上の完敗を喫する。

先発の大塚、今日は制球がよかったものの、気の毒なことに相手が悪すぎました。野球経験者がずらりと並び、まあ、よく打つわ打つわ・・・ 4回以降は失点を許さなかっただけに、初回の3失点がもったいなかったです。
チームとしては未熟かもしれないが、若くて個々の戦闘能力が高いチームらいらい。 代表さんも礼儀正しく、試合終了後も間髪置かずにグランド整備に取り掛かる姿は、見ていて気持ちのいいものでした。 熟成するであろう数年後に、是非また対戦したいと思わせるチームでした。

◇痛烈な二塁打に左越本塁打を放ち、ひとり気を吐いた原の談話
初回、センターフライを取れずに相手に流れを渡してしまった。だから、なんとしても打撃で取り返したいと思い、無心でバットを振りました。 結果はでき過ぎです。次回もがんばります!

(福田)



11月4日(土) 南天穹団戦(練習試合)
大宮第二公園グラウンド
13:45試合開始 曇り時々晴れのち大雨
チーム
南天穹団
春日サンダース
●投手 清水(1勝1敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

雨上がりの三連休最終日、実に4年ぶりとなる南天穹団との対戦です。
我がサンダースが秋ヶ瀬リーグに加盟するきっかけとなった恩のあるチームですが、勝負は勝負。 9回制のこの試合、継投策で勝ちに行きます!

先発のマウンドに登るのは、サンダース随一の速球を誇る清水。 エースの座は謙虚に林に譲っているものの、重いストレートを武器に南天打線ねじ伏せ、スコアボードに0を並べる。 一方、打線も清水の好投に応えて初回から得点を重ね、サンダースペースで試合は進む。
今日は、とある想いを胸に秘めて試合に臨んだ清水。が、複雑な心の枷を自らのバットと好投で取り払うと、 折り返しの5回に自ら降板を申し入れ、気分良くエース林にマウンドを託す。
代わった林も南天打線に付け入る隙を与えず、ゼロ行進を続けるが、8回に守備の乱れから失点を許すと雲行きが怪しくなる。 といっても、試合の雲行きではなく、お天気の方。どこかへ行ったはずの雨雲が再び現れ、両チーム、一旦ベンチへ避難。 10数分様子を窺うも、大粒の雨は上がる気配どころか益々強くなり、やむなく試合終了。
すっきりしない幕切れながらもサンダースの勝利で試合は成立しており、恩義のある南天穹団ナインにひと回り逞しくなった姿をみせて恩返しする。

雨に水を差されてしまいましたが、気持ちのいい季節に素晴らしいグラウンド。ギャラリーもちらほらいて・・・やっぱいいですね、大宮第二球場は!

◇今季2試合目の先発で初勝利を挙げた清水の談話
整備されたマウンド、新しいボール、いいですね!クセになりそう。スライダーでほとんどストライクが入らなかったので、直球勝負になってしまいました。 次回、チャンスがあれば修正したいです。

◇2安打全打席出塁と気を吐いた大溝の談話
ボテボテの内野安打とポテンヒット、まさに運が良かったって感じで恐縮です。 今日は(試合が)午後からで、午前中に真剣に素振りしたことが運を呼び寄せたのかなと思います。 でも、自分がマスクを被って点を取られたことの方が悔しいです。改めて途中からキャッチャーをやるときのリードの難しさを勉強させられました。 リズム、リード・・・日々勉強です。

◇痛烈な二塁打2本を放った首位打者・渡辺(好)の談話
良い球場で良いバッティングができて気持ち良かったです。チームも勝てたし万々歳!剛速球投手の現役続行も決まったし・・・ 30日のリーグ最終戦も全員野球で勝ちましょう!

(福田)



10月19日(土) オラアミーゴス戦(秋ヶ瀬リーグ第八節)
秋ヶ瀬公園2−4グラウンド
09:20試合開始 曇り
チーム
オラアミーゴス
春日サンダース
●投手 林(8勝6敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

真夏日を記録した先週とは打って変わり、肌寒い曇り空。今日は秋ヶ瀬リーグ第八節、オラアミーゴスとの対戦です。
リーグ同期加盟のライバルにして、公式戦では一度も勝っていない強敵。そろそろ一矢報いたいところです

先発はもちろんエース林。初回を3人で片付ける上々の立ち上がりをみせる。 2回にはセーフティーバントと四球で招いたピンチを、得意の牽制球から狭殺プレーに持ち込み、難なくアミーゴス打線を往なす。 そして迎えた3回、試合が大きく動く。
1点を失い、なおも一死一三塁のピンチが続いたが、ここで三本間の狭殺プレーに持ち込む。 2回と同じ展開で『この回も凌いだ!』と思ったのも束の間、ここで守備の乱れが出て一塁走者の帰還も許し、一気に窮地に追い込まれる。 しかし、これで終わらなかった。守備の拙さがセカンドに連鎖すると、取り憑かれたようにタイムリーエラーを重ね、さらに3点を献上。 この回、林の自責点は1ながらも、バックが負のスパイラルから抜け出せず、スコアボードに重すぎる6点が刻まれる。
攻めてはアミーゴス先発の北地投手に翻弄され、散発3安打と完全に沈黙。 反撃の糸口すら見い出すことができず、一方的な試合展開で今シーズン初の完封負けを喫する。

すべては3回表の守備でした。先発の林は被安打5、自責点1と粘りの投球で完投したものの、バックに足を引っ張られました。 打線も散発3安打と、今朝の天気同様に湿りがち。が、悪夢の3回を1点で凌いでれば、その後の展開は変わっていたかも・・・。
まぁ、タラレバを言い出したらキリがないんで、ここは気持ちを切り替え、来週のスノーデンとの最終戦には勝って気持ち良くシーズンを終えようぜ!

◇古巣・オラアミーゴスとの初試合に4番で臨んだ大塚の談話
初回のチャンスに4番の自分に1本出ていれば、また違った展開になったかもしれなかったですね。 決して力負けではないと思いますので、来年こそは勝ちましょう!

◇1イニング3タイムリーエラーの失態を演じたこの試合の戦犯・福田の談話
エースの好投をフイにしてごめんなさい。アニキの古巣との初対戦をフイにしてごめんなさい。そして、対アミーゴス公式戦初勝利をフイにしてごめんなさい。 『ご・め・ん・な・さい』と、反省の弁しか口を突く言葉が見当たりません。
イヤなことは寝て忘れるたちなので、試合後、3時間たっぷりと昼寝しました。 昨晩の酒で足腰がひどく痛み、また、精神的にも肉体的にも疲れたので、ぐっすりと寝れたのが救いです。
オラアミーゴス戦、病院送りにされたトラウマからか、苦手意識が根底にあるようです。 いや、そんなもんはただの言い訳で、未熟なだけじゃね?練習量が足りねぇんじゃね?走り込みが足りねぇんじゃね? いやいや、最近、そこそこ走ってるしなぁ・・・なにがいけなかったんだろ?などと、秋の夜長に自問自答しながら今日の試合を振り返っております。
しかし、凹んでばかりもいられません。来週のリーグ最終戦に備え、明日は特訓します! と言いたいところだが、明日の予報は雨のようですし、そもそもひとりじゃ守備練習もできないんで、愛すべきマイケルヤングモデルのグローブを手入れします。 野球の神様に見放されないように・・・。

(福田)



10月12日(土) ベアーズ戦(練習試合)
西遊馬Bグラウンド
09:20試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ベアーズ
●投手 林(8勝5敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

吉見リレーマラソン参戦を断念させた先週のあの恨めしい雨はどこへやら・・・ 雲ひとつない秋晴れのもと、今日はベアーズとのリベンジマッチです。

先発のマウンドに登るのはエース林。初回、ベアーズの韋駄天・卓也選手の足に揺さ振られるも、落ち着いて後続を打ち取り無失点に抑える。 2回以降も投ゴロの山を築き、スコアボードに0を並べて打線の援護を待つ。
一方のサンダース打線もベアーズ先発の卓也投手に完璧に抑えられ、投手戦の様相を呈してテンポよく試合は進む。
両チームゼロ行進で迎えた6回表、試合が動く。ベアーズの2番手・田中投手から先頭の大塚が左中間を割る二塁打で出塁すると、その後、敵失が絡んで先制のホームイン。 さらに助っ人・宇田川の右前タイムリーで追加点を挙げ、好投を続けている林に2点をプレゼントする。
これで楽になった林、その裏をボテボテの内野ゴロ3つに仕留めると、流れは完全にサンダースに。 最終回にも大塚が左中間へ2点適時打を放ってダメを押し、危なげなく試合終了。 今季公式戦の真逆のスコアでリベンジを果たす。

今日の天気は秋晴れというのでしょうか?30度以上が全国各地で観測され、真夏日となったようです。 なんでも、東京都内ではソメイヨシノの開花が確認されたとか。金木犀の甘い香りが心地よい季節に・・・異常ですよね?
それはさておき、今日は中盤までは緊張感のある素晴らしい投手戦で、後半は打線が上手く機能し、点差以上の快勝! 来週のオラアミーゴス戦に向け、弾みのつく1勝となりました。
しかし、ベアーズの卓也選手、打って走って投げて・・・いい選手ですね!

◇3安打猛打賞と気を吐いた宇井の談話
今日は約1ヵ月のブランクがあって不安でしたが、結果が出てホッとしてます。が、今日はとにかくバッテリーの活躍ですね!

◇最終回に失点するも、快投で今シーズン8勝目を挙げた林の談話
今日はテンポもよく、直球・変化球ともコントロール良し。最後はちとバテたけどね。来週も気を入れ過ぎずに、一球入魂で投げ抜くぜ!

◇先制の狼煙となる二塁打とダメ押しの2点二塁打を放った大塚の談話
2本とも振り遅れ、更に守備に助けられた二塁打でしたが、やっと打撃で貢献できてよかったです。 チーム全体でもミスがほとんどなくナイスゲーム!この勢いで来週からの公式戦も連勝と行きましょう!

(福田)



9月28日(土) ジュークボックス戦(秋ヶ瀬リーグ第七節)
秋ヶ瀬公園2−2グラウンド
09:35試合開始 晴れ
チーム
ジュークボックス
春日サンダース
●投手 林(7勝5敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

秋ヶ瀬リーグ第七節、ジュークボックスとの公式戦です。
毎年、印象に残る試合を演じる両チーム。今日はどんな試合展開になるか?乞うご期待!

初回、林の適時打などで2点を先制すると、2回以降も相手バッテリーの失策に乗じて小刻みに得点し、4回までに5点を奪う。 投げてはエース林が2回に連打を浴びて2点を奪われるも、その後は立ち直り、前半はサンダースペースで試合は進む。しかし、5回表に試合が動く。
一死二三塁で打席にはヤーマン選手。相性のよくないJ・Bの若き主砲に甘く入ったカーブを完璧に捕らえられると、打球は遥かレフト後方へ。 これが同点スリーランとなり、試合を振り出しに戻される。
仕切り直しとばかりに後半戦の攻撃に全精力を注ぎ込むが、ランナーを出すももうひと攻めできず、5−5のまま最終回を迎える。 まずは表のJ・B打線を抑え、負けはなくなったものの、今日の目標は去年の惨敗に対する『倍返し』。打順よく1番からの攻撃にすべてを掛ける。
まずは先頭の神成。この男が出塁すれば自慢の足で攻撃の幅が広がるが、結果は惜しくも遊ゴロ。 続いて打席に向かうはチームの首位打者・吉田。神が憑依したバットに期待が集まるが、これまた結果は遊ゴロで、二死走者なし。 しかし、ここからサンダースの誇るクリーンナップが粘りをみせる。
渡辺(好)がこの試合2本目の安打を放って意地をみせると、続く松元もサード強襲安打を放ち、この試合最大の見せ場をつくる。 この間、相手バッテリーのエラーもあり、二死一三塁で打席には打撃好調の林。 ベンチが固唾を飲んで見守る中、6球目を強振すると、打球はライナーでセンター方向へ! しかし、バットの先っぽで捕らえた打球に勢いはなく、ショートストップのグラブに収まりゲームセット。
勝ち点1が付いたものの、去年の雪辱叶わずに悔しさの残る結末となる。

相手ベンチの雰囲気に呑まれるのか、どうもジュークボックスには苦手意識があるようです。 残念ながら『倍返し』はできませんでしたが、終始緊張感が張り詰めたナイスゲームでした。
いやぁ〜しかし、結果は悔しいけど楽しかった!夜の宴会の肴になりました。ジュークボックスさん、練習試合でもいいんでリベンジさせてください!

◇力投で7回を投げ抜くも、同点本塁打に泣いた林の談話
同点被弾の一球に加え、最後の打席の初球見逃し・・・まぁ仕方ない。粘りのピッチングはできたかな?残り2戦はなんとしても勝つ!

◇2安打2四球と全打席出塁し、存在感を示した渡辺(好)の談話
牽制球タッチアウトに1イニング2エラー。汚名返上すべく集中して迎えた最終回ランナーなしの場面、ホームラン狙ったのにシングルヒット・・・ 野球の神様は振り向かなかったな〜。
先週、グローブの手入れをサボりエラーしたので、今日は念入りに手入れしました。次の公式戦は勝つぞ〜!

(福田)



9月21日(土) ローラーズ戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−5グラウンド
09:10試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース 13
ローラーズ
●投手 林(7勝5敗)
●ホームラン 林 3号ソロ
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☆戦評☆

暑さも和らぎ、秋の気配が漂う今日この頃、ローラーズさんとの初対戦です。
来週からの公式戦3連戦に向け、気持ち良く勝って弾みをつけたい一戦です。

初回、いきなりの連続4四球で棚ぼたの先取点をもらうと、なおも二死満塁と追加点の好機で打席には久々参加の首位打者・吉田。 巧みなバットコントロールは健在で、ローボールを中前へ弾き返し、幸良くスコアボードに4を灯す。
さらに攻撃の手を緩めないサンダース。2回には岡田、3回には渡辺(徳)が待望の今シーズン初安打を放って着実に追加点を挙げると、 5回にはまたもや岡田、渡辺(徳)のマルチとなる連続安打が飛び出し、相手を突き放す。
そして、締めは6回に飛び出した林の今季3号本塁打。これで完全に相手の息の根を止め、終わってみれば16安打13得点の快勝。 2試合連続二桁得点と打線が好調を維持し、来週からの公式戦3連戦をいい形で迎える。

じぇじぇ!今日はなんと8人がマルチ安打!特に岡田と渡辺(徳)は今季初安打とマルチ安打を同時に達成し、チームにとっても喜ばしい試合となりました。
この調子で公式戦残り3試合勝ちましょう!

◇6試合ぶりの参加にもかかわらず、好守に冴えを魅せた吉田の談話
仕事のストレスを発散すべくプレーしました。溜まったうっぷんを『倍返し』だとバットをスイング!初回のタイムリーヒットはめっちゃ気持ち良かったです。
どうも仕事と野球は反比例の関係にあるようで、仕事が上手くいってない時ほど野球で活躍できますね!どっちがイイのか・・・

◇今季初安打に加え、マルチ安打に全打席出塁の渡辺(徳)の談話
やっと出ました(笑)しかもマルチ安打(笑)ホッとしました〜。今夜はゆっくり寝ます!ありがとうございましたm(_ _)m

(福田)



9月7日(土) ネイビーソックス戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
10:00試合開始 曇り
チーム
春日サンダース 10
ネイビーソックス
●投手 大塚(1勝0敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

今日はネイビーソックスとの今シーズン2回目の対戦です。
前回はエース林が2失点完投で快勝。が、今日はその林が珍しく不在のため継投で臨むことに。 不安か?んなわけねーだろ、前回以上に快勝しちゃる!
と気合い十分でプレーボール!!

初回、先頭の神成が初球のストレートをセンターへ打ち返し、いきなり無死二塁とチャンスメーク。 次打者・溪の初球に三盗を試みると、これが相手失策を誘い、長駆ホームイン。たった2球の速攻で先取点を奪う。
しかし、2回以降はネイビーソックスの先発左腕・背番号10番の速球に苦戦。スコアボードにゼロを並べられ、膠着状態で試合は進む。
一方、この試合の目玉は継投策。渡辺(好)、大塚、上野が2回づつを投げ、クローザ―の清水に繋ぐという青写真を描いたが、果たして上手くいくか・・・ が、そんな心配も杞憂に終わる。
まずは先発の渡辺(好)が緊張のマウンドに登ると、神成がひとりで掴んだ流れを渡さず、被安打ゼロで大塚へ繋ぐ。 2番手の大塚も好投。バックの好守もあり、同じく被安打ゼロで抑え、3番手の上野にマウンドを譲る。 試合も終盤に差し掛かり、無安打無得点がチラつきはじめたが、数々の大舞台を踏んできた強心臓男・上野にはそんなことはお構いなし。 守備の乱れから1点を失ったものの、これまた被安打ゼロで最終回の清水へ白球という名のタスキを繋ぐ。
これまでの3投手、なんと今季初登板にも拘わらず、被安打ゼロ、奪三振7、四死球3、自責点ゼロと、完璧なピッチングを披露。 緊張感と期待がベンチを包み込み、清水が最終回のマウンドに登る。
サンダース随一の速球を誇る清水。初球のストレートを放ると、敵・味方の垣根なく感嘆の声が上がる。 格の違いを見せつけ、ベンチの期待に応えて簡単に二死を奪うが、下位打線に油断したのか、次打者に足元を抜かれ、この試合チーム初安打を許す。
結局、この回1点を失ったものの、終盤で奪った大量点にも守られ、最後の打者を投ゴロに仕留めて試合終了。 エース林の不在をものともせずに快勝し、節目のサンダース通算50勝を見事な投手リレーで飾る。

打っては11安打10得点、投げては被安打3の失点2と、4月の対戦に続き、この試合も投打で圧倒しました。
エース不在のこの試合、選手のモチベーションが異様に高く、対戦相手よりもエース林に対する挑戦!という気概が感じられました。
林代表、ご覧の通りの結果です。ぼくたち・わたしたち頑張りました!うかうかしてるとエースの座も危ういよ(^o^)

◇2安打2打点と2得点と、バットと足で勝利を呼び込んだ神成の談話
今日は怪我明けの久々の試合にもかかわらず、1番で使ってもらえて燃えました。 なんとか起用に応えて初回、どんな形でも出塁しようと思ってました。 ただ初球、高めのストレートがきたら振ってやろうと思ってて、ドンピシャ!気持ち良かったです。 これからもどんな形でも出塁して、走りまくりたいです。だからこそ、その後の連続三振はかなり悔しかです。

◇見事な投手リレーの先発、渡辺(好)の談話
鬼の居ぬ間に、と思い志願しての初先発だったので、プレッシャーもあったけど、0点に抑えられて良かったです。 強いて言えば変化球が決まらなかったのが反省点ですね!もっと走りこみが必要なんで、吉見で走ってきま〜す。

◇見事な投手リレーの2番手、大塚の談話
堅い守備に助けられ、なんとか試合を壊すことなく乗り切れました。またチャンスがあったら、是非投げさせてください!

◇見事な投手リレーの3番手、上野の談話
やっぱりピッチャーは気持ちいいねぇ〜。ノーヒット続きの3番手で、力みからコントロールが定まらなかった。 ストレートしか投げられないから、カーブかスライダーかもう一球種投げられればもっと楽しいんだろうな・・・

◇見事な投手リレーのクローザ―、清水の談話
みなさんが築き上げたノーヒットの連鎖を砕いてしまいました。トホホ・・・次回がんばります!

(福田)



8月24日(土) マグマックス戦(秋ヶ瀬リーグ第九節)
宝来運動公園 B面
10:00試合開始 晴れ
チーム
マグマックス
春日サンダース
●投手 林(6勝5敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

今週は全国各地で大雨警報が発せられました。そんな不安定な天気が続く今週末の一戦は、苦手・マグマックスとの公式戦です。
対マグマックス公式戦初勝利を賭けて勇んで参集するも、前日までの大雨でグラウンドはヌルヌル。 お天道様にグランドコンディションを整えてもらうため、30分遅れの試合開始となりました。

今日の先発はエース・林。初回、マグマックス打線を内野フライ3つに仕留めるとその裏、原の左越え適時二塁打で幸先良く先制する。 2回、3回も完璧に抑え、相手ベンチからも『完全試合だけは阻止しよう!』との声が聞かれるほど絶好調の林。 しかし、マグマックス戦初勝利に色気が出たのか、4回に2安打2死球と突如乱れ、逆転を許す。
一方、打線は2回以降5回までマグマックス先発の臼倉投手に散発3安打に抑えられ、2点ビハインドで終盤6回の攻撃を迎えると、 なんと、前の打席で腰を痛めた好投の臼倉投手がショートへ。打ち崩せなかった天敵がマウンドを降りたこのチャンスにすべてを掛ける。
まずは先頭の清水がこの試合3安打目となる左前打で出塁すると、一死後、四番・上野が放った飛球はショート後方へ。 すると、腰を痛めた臼倉遊撃手が転倒。不謹慎ながらもラッキーな安打となり、チャンスを繋ぐ。
二死後、前の打席で右中間への二塁打を放っている大塚が打席へ。俄然、ベンチの期待が集まるが、結果はショートゴロ。 が、ショートを守るのは腰を痛めた臼倉遊撃手。一塁への送球が逸れ、棚ボタの1点が転がり込む。
さらに二死二・三塁とチャンスは続き、打席にはこの試合無安打の渡辺(好)。肩甲骨を痛めてDH出場のこの試合、打席でしか魅せ場はない! と気合いが痛みを凌駕したのか、2ボール1ストライクからのストレート?を思いっきり叩くと、打球は右中間へ。 この一打で二者が還り、見事逆転に成功!
これが決勝点となり、対マグマックス公式戦初勝利を飾る。

臼倉投手の腰痛に助けられた感もありますが、終盤に見事な逆転劇を演じ、苦手・マグマックスから公式戦初勝利を挙げました。
これでリーグ戦3勝3敗。残り3試合すべて勝てば3位以内も射程圏内。気合い入れて残り試合全勝しようぜ!

p.s.臼倉投手、戦評のネタにしてしまって申し訳ございませんm(_ _)m

◇3安打と気を吐いた清水の談話
初めての3安打でようやくサンダースの一員になれた気がします。今後もがんばります。

◇決勝打を放った渡辺(好)の談話
人生初のDHで気持ち的には門田でのぞんだ試合だったけど、1、2打席ともチャンスに凡退してたんで、なにがなんでも打ちたかったんでよかったです! 今シーズン一番の当たりでした。みんなの諦めない気持ちが繋がったナイスゲーム!三位目指して、楽しみながらやってきましょう!!

◇対マグマックス公式戦初勝利を挙げた林の談話
祝!マグマックス戦公式戦初勝利!エースが渡してしまった流れを、チームで引き戻して見事な逆転勝ち!ブミちゃんナイスバッティング!

(福田)



8月3日(土) ヤンガース戦(練習試合)
荒川総合運動公園 南B
09:30試合開始 晴れ
チーム
ヤンガース
春日サンダース
●投手 清水(0勝1敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

暑い日が続く中、サンダース初の5週連続活動の最後を締めくくるニューヤンガースとの再戦です。
今日の先発は、初先発の清水。 これまで、エース林に劣らないポテンシャルながら、クローザーとしてエースを盛り立ててきた男の晴れ舞台です。
初回、誰の足跡もない綺麗なマウンドを踏みしめる清水。 球速・キレ、エースをしのぐ投球に、思わず相手チームからどよめきもあがった。

しかし、試合はそれほど甘いものでなかった。
もともと格上のヤンガース。特に上位打線は、ボールをよく見て、確実にミートしてくる強者ばかりである。 一方のサンダースは、投手を盛り立てていかなければならないプレッシャーからか、失策も絡み、早々に先制されてしまう。

主導権を握られたこの試合、逆に、ヤンガースの投手を褒めなかればならない。 回を重ねても、精密機械のようなコントロールや球威は変わらず、サンダースは凡打の山を築くだけ。 ヒットも、トップバッターの溪と、四番の林の2安打ずつに留まり、初回に1点返した以降は、ゼロを並べるだけであった。

先発の清水は3回を3失点と踏ん張るが、打線の援護もなく、林にマウンドを譲る。 しかし、要所で打たれはしたが、次回に繋がる投球を披露し、本人も手ごたえを掴んだことだろう。

(大溝)



7月27日(土) J−WINGS戦(秋ヶ瀬リーグ第五節)
荒川総合運動公園 南B
09:40試合開始 晴れ
チーム
J−WINGS . .
春日サンダース 5x . .
●投手 林(5勝5敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

夏真っ盛り!今日は秋ヶ瀬リーグ第五節、J−WINGSとの一戦です。
不名誉ながら、現時点では最下位争いを演じている両チーム。負けたらズルズルいっちゃいそうなだけに、是が非でも勝たなきゃならない一戦です。

後攻のサンダース。初回、4安打を集められ先制されるもその裏、すぐさま追い付く。 しかし、その後も4回まで毎回得点を許し、主導権を握れないまま5回の裏まで試合は進む。
ペースの遅いこの試合、この時点ですでに11時50分。両チーム合意の下、この回終了時点で試合成立とし、4点差を埋めるべく最終回の攻撃を迎える。
猛暑でバテバテのJ−WINGSバッテリーから3四死球を選んで最後の好機を作ると、振り逃げと内野安打で1点差にまで詰め寄り、なおも無死で二三塁。 イケイケムードの中、打席には好調・溪。が、打球は平凡なショートゴロ。 まずは一死か・・・と思ったのも刹那、三塁走者の渡辺(徳)が積極果敢に本塁突入すると、1点もやれないJ−WINGSのショートストップは当然、本塁へ送球。 すると、なんとこれが悪送球を誘い、二塁走者の大島も長駆ホームイン!
リーグ戦今季2勝目を、今シーズン初のサヨナラ勝ちで飾る。

今日の試合は暑さとの戦い。4回まで毎回得点を許しながらも、最終回を無失点に抑えたサンダースバッテリーが根比べを制し、最終回の大逆転劇を呼び込みました。 実際、今日のサンダースは3安打、10四死球、3敵失で8得点。最後は相手バッテリーの疲労に助けられた感がありますが、なんとかリーグ戦2勝目を手にしました。
そういう意味では、今日の勝因は茹だるような暑さか!?スカッとは勝てませんでしたが、まあ、勝ちは勝ち。最下位にならなくてよかった・・・(汗)

◇ぶっ倒れそうな暑さの中、気合いで一試合投げ抜いた林の談話
先週同様のピッチングをするつもりが、ピリッとせずリズムが作れなくてごめんなさい・・・ ピッチャーがリズムを作れないと守備もバッティングも流れが悪くなるね。来週は期待してください!

◇3四球で全打席出塁し、すかさず3盗塁と勝利に貢献した宇井の談話
不完全燃焼でしたが、公式戦だったのでとりあえず勝ってよかったです。 次は打って貢献します。

(福田)



7月20日(土) ユニオンズ戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−3グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
ユニオンズ
春日サンダース
●投手 林(4勝5敗)
●ホームラン 
個人成績はこちら 
☆戦評☆

なかなか上昇気流に乗れない今年のサンダース。だが、今夜は暑気払いだ!勝って美味しいビールにありつけるか・・・いざ、プレーボール!

初回、一死一三塁から大櫛のトリックプレーもどきで渡辺(徳)が先制のホームを踏むと、2回には久々に参戦した原の走者一掃の三塁打で2点を追加。 際どいコースを攻めるユニオンズ先発の技巧派・片山投手を苦にせず、序盤から試合を支配する。
中盤の4回には、一死から渡辺(好)が中越え二塁打でチャンスメークすると、続く溪が中前へタイムリー。 さらに、またもや原が痛烈な打球をレフトへ弾き返して追加点を挙げ、エース林を楽にする。
終盤、今シーズン波に乗り切れない宇井が初打点となる待望のクリーンヒットを放ちダメを押すと、 ここまで無失点のエース林がテンポよく7回を投げ抜き、今シーズン2回目の完封勝利を無四球で飾ってゲームセット。
投打がガッチリと噛み合い、初対戦の相手を寄せ付けずに快勝する。

先制、中押し、ダメ押しに、投げては無四球完封・・・そりゃ勝てるわな!?
なんで公式戦でこのような戦いができないのだろうか・・・来週のJ−WINGS戦で今シーズンの立ち位置が決まっちゃいそうな気がします。。

◇今シーズン2試合目の参戦で2安打3打点と大暴れした原の談話
久しぶりの参加でいきなりのチャンス。なんとか打ててよかったです。次も頑張ります!

◇今シーズン2試合目の完封勝利を被安打2、無四球で飾った林の談話
今シーズンのベストピッチ!直球も変化球もキレがあり、コントロールもグー。 公式戦でもこういうピッチングができれば、そうそう打たれないと思うんだけどねぇ・・・

(福田)



7月13日(土) スパークス戦(秋ヶ瀬リーグ第三節)
西遊馬公園Bグラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
スパークス
春日サンダース
●投手 林(3勝5敗)
●ホームラン 
個人成績はこちら 
☆戦評☆

連日の猛暑が続く今日は、秋ヶ瀬リーグ第三節、スパークスとの対戦です。
過去の対戦では負けなしと、相性は抜群ですが、今季絶好調のスパークス。気合い入れて勝ちに行きます!

2点ビハインドで迎えた最終回、この試合最大の山場を迎える。
打順よく、1番からの攻撃。クローザ―として再登板した山木投手から先頭の宇井が四球を選ぶと、続く大櫛も二失で出塁。さらに渡辺(好)も四球を選び、無死満塁の大チャンスを演出する。
一打サヨナラの場面で迎えるのは、まずは林。前の試合で二打席連続本塁打を放った四番に、俄然、ベンチは大きな期待を寄せる。 が、ここでスパークスナインがマウンドに集まると、ピッチャー交代を宣告。サンダースにとって未知数の飯田投手がマウンドに登る。 この初対戦投手に対し、3球目を振り抜くと、打球は詰まりながらもレフトへ。犠飛となってまずは1点を還す。
続いて打席に向かうのは、前の打席で左越三塁打を放った溪。今季絶好調のスイッチヒッターも、このシビれる場面で右か左か悩んでいる様子。 意を決して左打席に入ると、惜しくも二ゴロに倒れてツーアウト。しかし、走者を進めて尚もサヨナラのチャンスは続く。
最高潮の盛り上がりをみせる中、打席にはこの試合ここまで2安打2打点の吉田。今シーズン神憑り的な打率を叩き出している奇跡の男に全てを託す。 が、ナカジーボールを彷彿とさせる飯田投手の抜いた球に迷いがあったのか、2球目の真ん中ストレートを打ちにいくと、小フライがキャッチャー手前へ。 スピンの掛った打球は無情にもミットに収まり、あえなくゲームセット。
最後の最後までスパークスを苦しめるも、1点差で痛すぎる黒星を喫する。

こつこつと1点づつ積み上げていったものの、2回の4失点が最後まで重くのしかかりました。そして、スパークスの継投に上手くかわされました。 相性がいいからと、油断があったのか?いや、首位争いしているチームに対し、そんなことは断じてない!と思うのですが・・・一歩及ばず惜敗です。
しかし、最終回に追い詰めただけに、マジ悔しいっす。。

◇最終回、無死満塁の絶好機で1点差に迫る左犠飛を放った林の談話
『無死満塁で同点にはできると軽く考えて、スローボールに合わせ過ぎで犠飛・・・自分で決めてやろう!という気持ちが弱過ぎた。反省。』

◇最終回、一死一二塁で二ゴロに倒れるも、好調を維持して左越三塁打を放った溪の談話
『三塁打を放った第三打席は、相手投手が左投げに代わったので右打ちに。老体に鞭打ちフルスイング。レフト越えでチョー気持ち良かった!
最終回のチャンスは右か左かで悩んだ末に左打ちに。二球目のナカジーボール風が真ん中低めへ。あれこれ考えて打ったら平凡な二ゴロ。マジで悔しい。 前打席のイメージを持って右打ちにすればよかった。チャンスに強い男になりたい・・・』

◇最終回、二死二三塁で捕飛に倒れるも、2安打2打点と獅子奮迅の活躍をみせた吉田の談話
『サヨナラヒットを打つイメージのみで打席に立ちました。今日は二人のピッチャーからそれぞれ1本づつヒット。三人目も俺のバットで決めてやる!と。
初球、高めのゆる〜い山なりを見送ると、判定はストライク。2球目は真ん中ストレート。いつ打つの?今でしょ!とスイング。 次の瞬間、ボールは真上に上がり、そのままキャッチャーミットの中へ!
みなさんの期待に応えられず、申し訳なく・・・今日は悔しさで枕を濡らしながら寝ることでしょう(よだれで)』


(福田)



7月6日(土) ヤンガース戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
9:30試合開始 晴れ
チーム
ヤンガース 12
春日サンダース
●投手 林(3勝4敗)
●ホームラン 林 1号3ラン、 林 2号ソロ
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☆戦評☆

関東地方の梅雨明けが宣言された今日は、宿敵・ヤンガースとの対戦です。
過去の対戦成績は1勝1敗も、ボッコボコに打ちのめされた記憶を鮮明に植えつけられた強敵。 今年一番の暑さの中、どこまで通用するのか試金石となる一戦です。

先発の林、初回からストレートのコントロールが安定せず、苦しい立ち上がり。被安打3にエラーが絡み、いきなり3点のビハインドを背負う。
しかし、2回裏に大櫛の中前適時打で1点を還すと、打席には今シーズン打撃好調の林。 走者を二人置いて放った打球は左中間の一番深いところへ飛び込み、一気に逆転。俄然、ベンチが盛り上がる。
この本塁打で流れを引き寄せたかに見えたが、3回にも強力・ヤンガース打線に捕まり、あっさりと5点を献上。再度逆転を許す。
一方、サンダース打線も好調で、3、4回に1点づつ還すと、4点差で迎えた5回にはまたもや林がレフト柵越えの本塁打を放ち、3点差まで詰め寄る。
しかし、その後も還しては奪われる展開で試合は進み、12−9で試合終了。あと一本決定打が出ず、乱打戦を制することができなかった。

ご覧の通り、エース林がピリッとせず、強力・ヤンガース打線に打ち負けましたが、上野、大櫛が2安打、 中軸の松元、大塚もあわや柵越えの大飛球を放つなど、チームで11安打9得点と打線は上向き。 来週のスパークス戦に向け、弾みがつく一戦となりました。
そして、なんと言っても今日は林デー!サンダース史上初の1試合2本塁打を2打席連続柵越えで飾ると、3打席目も痛烈なエンタイトルツーベースを放ち、 打撃好調を強烈に印象付けました。
もっとも、この男の本職は投げる方なんで、そっちで頑張ってもらわないと困るのですが・・・(笑)

◇2本塁打の林の談話
『見てくれたか!あの柵越え逆転3ランホームラン!そして、まさかの2打席連続ホームラン! 自分にあそこまで飛ばす力があるなんてアンビリーバブルだ。そして3打席目も快打で絶好調! 毎週のランニングの成果かな・・・あぁ野球をやってて良かった!サンダース最高!リーグ優勝を目指して一丸となってがんばろう!』

(福田)



6月15日(土) ラガッツォ戦(秋ヶ瀬リーグ第四節)
秋ヶ瀬公園2−3グラウンド
09:30試合開始 曇り
チーム
春日サンダース
ラガッツォ
●投手 林(3勝3敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

前日まで降り続いた雨の影響で延期の心配もされましたが、なんとかできそうなグラウンドコンディション。 が、地面から立ち上る熱気と高湿で、体力を奪われる一戦になりそうです。
そんな今日の試合は、過去のリーグ戦で勝ったことのないラガッツォさんとの公式戦です。苦手相手に今シーズンのリーグ戦初勝利なるか!?

初回、今シーズン絶好調の吉田が四球を選ぶとすかさず二盗。得点圏に走者を進めると、この好機でルーキー渡辺(好)がレフトオーバーの大飛球を放ち、幸先良く先制する。 3回には相手の失策に乗じて無安打で追加点を奪うと、サンダース主導で試合は進む。
投げては、前の試合で完封勝利を収めたエース林が今日も絶好調。スコアボードにゼロを並べ、試合は勝利の尻尾が見えはじめた6回を迎える。
まずは表の攻撃。そろそろダメ押し点を奪いたいこの終盤で、攻撃前に円陣を組んでハッパをかける。が、ナカジーボールの術中に嵌り、あっさりと無得点に終わる。
その裏のエース林、テンポよく二死を奪うも三人目の打者に右中間を真っ二つに割られ、一転、二死三塁のピンチを招く。 しかし、この痺れる場面でも、今日は心は折れなかった。 次の打者を見事ピッチャーゴロに打ち取り、この試合最大のピンチを自らの右腕で撥ね退け、最終回の攻撃を迎える。
先頭打者は、先制タイムリーを放った渡辺(好)。ナカジーボールを上手く流し打つと、微妙な判定ながらも必死の走塁が奏功し、内野安打で出塁。 なんとしても1点が欲しいこの場面で、すかさず二盗を敢行。その後、相手のバッテリーエラー等があり、待望のダメ押し点を足で奪い取る。
2点差で迎えた最後の守り。もちろん、マウンドにはエース林が立ちはだかる。 不運な安打から1点を還され、二試合連続の完封は逃すも、危なげない投球で後続を抑え、最後はビシッと三振で切って取りゲームセット。 苦手ラガッツォから公式戦初勝利を奪うとともに、今シーズンのリーグ戦初白星を挙げる。

今日もナカジーボールに翻弄され、終わってみれば散発3安打。しかし、要所で効率の良い攻めができました。 また、概ね守備も堅く、ナイン一丸となってもぎ取ったラガッツォ戦初勝利です。
調子は上向きなサンダース!リーグ戦の優勝行方はまだまだ分からない!!次週のスパークス戦も勝って優勝戦線に乗り込むぞ!!!

◇先制適時打とダメ押しの得点を踏んだ渡辺(好)の談話
『打ったのは甘めに入ってきたナカジーボール。レフトフライかと思ったけど、思ったより伸びました。 27年前から使っているBENのバットも捨てたもんじゃないっす。 三割切ると三番降ろされるんで、必死でした。何より、今期公式戦初勝利の方がうれしいです。勢いに乗って来週も全員野球で勝ちましょう!』

◇無四球で苦手ラガッツォに初黒星を付けた林の談話
『前回のスパークス戦に続き、ピッチングは上り調子。守備陣も安定してるから気持ちよく投げられています。 6回にはマエケンにも劣らない好フィールディングで、すべてのアウトを投ゴロに仕留めました(イエイ!)。 来週の公式戦も勝って、更に勢いをつけよう!』

(福田)



5月25日(土) スパークス戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−3グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
スパークス
●投手 林(2勝3敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

今日は首位を走るスパークスさんとの公式戦の予定でしたが、快進撃を支えるエース?山木さんが脇腹を痛めたらしく、急遽、練習試合となりました。
来月に再組み入れした公式戦に向け、また、午後のバーベキューで美味しいお肉を頂くためにも、是が非でも勝ちたい一戦です。

2回、三連打で3点を奪い先制すると、続く3回にも2点を追加。いずれも残塁なしで効率よく攻め、今日はイケそうな予感がベンチに漂う。 投げては、エース林がスコアボードにゼロを並べ、今シーズン初の完封ペースでサクサクと試合は進む。
4回以降も着実に加点し、終わってみれば10安打で9得点と、非常に気持ち良く繋がったサンダース打線。 エース林も久々に完封し、投打がガッチリと噛み合って快勝。 来月の公式戦2連戦に向け、最高の試合運びでスパークスを下すとともに、午後に予定しているバーベキュー大会の前祝いとする。

◇一昨年の黒猫戦以来の完封勝利を挙げた林の談話
『立ち上がりはイマイチでしたが、堅い守備に助けられ、リズムよく投げられました。 バッティングも絶好調!この勢いで6月のリーグ戦は連勝しよう!』

◇左打ちに転向し、2安打2打点の活躍を魅せた溪の談話
『手が逆だけど、自分には合ってるみたい。いっぱい打って、チームに貢献します!』

◇マイバットで初のクリーンヒットを放った大溝の談話
『打ったのは、外角低めの高速スライダー。相手エースのウイニングショットを試合を決める場面で打てたので良かったです(^-^)。 ヒットも打って肉も食って楽しい1日でした。ヒット打たなければ肉も無しというプレッシャーにも打ち勝てました。 6月の公式戦2連戦ではマルチヒット目指して普段から素振り5000回/日頑張ります』

◇2安打するとの公約を果たせなかった福田の談話
『林代表から「ヒット打てなかったら肉とビールは禁止!」と言われていたが・・・すいません、食っちゃいました! で、ビールもグイッと頂いちゃいました!で、後片付けもせずに寝ちゃってホントすいません。最低ッスね・・・(汗)』

(福田)



5月11日(土) オシャレB.C.戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
10:00試合開始 雨
チーム
オシャレB.C.
春日サンダース
●投手 林(1勝3敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

上尾三井金属グラウンドでの初試合は、オシャレB.C.さんとの3度目の対戦となりました。 予報通り試合前からパラパラと降り始めましたが、強気に決行。勝って5割に戻せるか!?

こんな日もあろう。エース林、今日は本業のピッチングが冴えなかった。
初回、2四死球でピンチを招くも、ここは何とか無失点に抑える。 その裏、自身のレフトフェンス(土手)直撃の適時二塁打で先制するも、続く2回には4四死球で5失点。一気に試合の主導権を奪われる。
3回にはまたもや、センターへ鋭い当たりの犠飛を放って1点を還すが、4回、5回に2点づつ奪われ、マウンド上で首を傾げる林。 6回からは2番手清水にマウンドを託すが、時すでに遅しで今シーズン3敗目を喫する。

今日の林、バットは振れてました。既述の適時二塁打と中犠飛以外も、完璧に捉えた左飛失と遊直。 記録上は1安打も、全打席痛烈に弾き返しました。
が、いけなかったのがピッチング。『今日は不甲斐ないピッチングで申し訳ございません。何がダメだったのか自分でもよく分かりません。イップスかも・・・』と、 珍しく弱気な発言が口を突きました。コントロールが身上なだけに、記憶にもない9四死球が堪えたのでしょう。
が、今日は試合前からの雨でボールも滑り、相手投手も8四球と苦戦していただけに、ピッチング環境は最悪。次のスパークス戦ではやってくれるでしょう!
(福田)



4月27日(土) ネイビーソックス戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−4グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
ネイビーソックス
春日サンダース
●投手 林(1勝2敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

今シーズン未だ勝ち星に恵まれないサンダース。GW初日の今日は、初対戦となるネイビーソックスさんとの練習試合です。
練習試合でも構わないのでとにかく勝ち、浮上のきっかけとしたいところです。

初回、5番に座った松元が今シーズン初安打を放ち幸先良く先制すると、2、3回にも絶好調男・吉田の適時打などで2点づつ追加し、試合の主導権を握る。 4回にはエース林が今季初となる初本塁打を浴びるも、それ以外は危なげないピッチングを披露。6回には自身の投球を楽にする中越え3塁打を放つと、 松元がこの試合2本目の適時打で続き、再び突き放す。
7回の表もピシャリと抑え、終わってみれば今シーズン初の二桁安打で快勝。チーム一丸となり、待ちに待った初白星をもぎ取る。

◇今シーズン初安打を放ち、3打点と大活躍の松元の談話
『自身の今季初安打がチームの勢いづけとなって嬉しいっす!最高です!! でも次は皆から、これは間違いなくヒットだ!と言ってもらえるようなヒットを打ちたい・・・』

◇左足脹脛を痛めベンチへ下がった吉田の談話
8割打者の負傷にベンチもすわっ!とするも、『いや、明日スノボに行くんで、ただ単に無理したくないだけなんで<(^ー^ι)』

(福田)



4月6日(土) ベアーズ戦(秋ヶ瀬リーグ第二節)
荒川総合南Bグラウンド
09:20試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ベアーズ
●投手 林(0勝2敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

秋ヶ瀬リーグ第二節は、相性のいいベアーズとの対戦です。
過去、負けなしの相手ですが、適材適所の戦力補強と豊富な練習量で着実に強くなっているベアーズ。 油断は禁物です。

先発はもちろん、エース林。初回、満塁のピンチから先制されるも、最小失点にて切り抜ける。 続く2回は3人で片付けるも、3回には不運にも失策が重なり、逆転を許す。
4回以降は、持ち前の制球とフィールディングの良さを発揮してスコアボードに”0”を並べるが、打線の援護なくこのままゲームセット。
ALB今シーズン初勝利はまたもお預けとなる。

レアルアミーゴ戦に続き、奪った得点はわずか2点。しかもその実、たったの1安打とノーヒットノーランを免れるのがやっとでした。
その1安打を放った林、『一球目をなにも考えずにフルスイングする』との宣言通り、一打席目の初球をレフト前に痛烈に運びました。 試合後は、開口一番『してやったり。あそこで打てなかったら男じゃない!』と、ドヤ顔で鼻の穴もマックスに開きまくっていたが、 二言目には『かっこ良かったでしょ?』と、確認作業を怠らないところに、なんとも言えない愛嬌を感じました(笑)

(福田)



3月23日(土) レアルアミーゴ戦(秋ヶ瀬リーグ第一節)
荒川総合北Eグラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
レアルアミーゴ
春日サンダース
●投手 林(0勝1敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

秋ヶ瀬リーグ第一節、レアルアミーゴとの公式戦です。オラにしてもレアルにしても、『アミーゴ』と付く名前のチームとは、イマイチ相性のよくないサンダース。 今日の試合は如何に!?

今日は後攻のサンダース。エースの林が上々の立ち上がりを見せるも、3回にセカンド福田がなんでもない小フライを落球するなどし、3点を献上。 5回にも2点を失い、防戦一方の試合展開で最終回の攻撃を迎える。
まずは、先頭打者のルーキー神成がライナーで左前へ運んでチャンスメーク。 一死後、走塁死があったものの、4連続四死球で1点を還し、なおも二死満塁のチャンスで、これまたルーキーの渡辺(好)。 記念すべき初打席に中前安打をキメた勝負運に期待が集まるも、結果は惜しくもショートゴロで万事休す。
最後に見せ場を作ったものの、今シーズの初白星はお預けとなる。

オラアミーゴス戦の大櫛に続き、神成、渡辺(好)が1安打づつと結果を残し、ルーキーの前途に期待が膨らむ一戦となりました。 また、絶好調男・吉田も『昨日、2時間掛けて○○したのが奏功した』という通り、今日も2安打と気を吐きました。 それだけに、3回のセカンド福田のヘタクソぶりが悔やまれます。 みなさん、足を引っ張って申し訳ございません。

(福田)



3月9日(土) オラアミーゴス戦(練習試合)
荒川総合南Bグラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
オラアミーゴス
●投手 林(0勝0敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

身を切るような寒さも峠を過ぎ、うららかな春の陽気を思わせる今日は、宿敵・オラアミーゴスとの練習試合です。
2週間後のALB開幕戦に向け、勝って弾みをつけたいところです。

初回、吉田が今シーズンのチーム初ヒットを放ち出塁。後続も四球を選び満塁のチャンスを作ると、清水が本番での勝負強さを発揮して適時打を放ち、先制する。 しかし、その裏、仲良く2点を献上し、すぐさま同点に追い付かれる。
その後、両チームともゼロ行進が続き、終盤の6回に試合が動く。 吉田のこの試合4本目となる安打でチャンスを作ると、敵失の間に1点を奪い勝ち越しに成功。 なおもチャンスで大溝がライト前に上手く運び、この回2点を追加する。
しかし、初回と同じ展開でその裏に追い付かれ、結局、4−4のドローで試合終了。 今シーズンも白星発進とはならなかった。

オラアミーゴスよりも多い9安打を放ちながら、1、2、4、6回を満塁で終えて残塁の山を築き、効率のよい攻めができませんでした。 が、強豪・オラアミーゴスと互角に戦えたことは、今シーズンの展望を占う上で大きな収穫でした。
また、エース林も打たれたとはいえ、球のキレもよく、今季は期待を裏切らないピッチングを披露してくれそうな予感がします。
そして、なんと言っても驚いたのが4安打の吉田。 『○○のし過ぎで寝不足の中、身体が動くか心配でしたが、逆に余計な力みが抜け、スムーズにバットを振れた結果でしょう』とベシャリも舌好調。 右へ左へと打ち分け、今シーズンはバットでチームを引っ張ってくれることでしょう!

(福田)