■ 2 0 1 4 年 戦 績 ■


19勝12敗1分 参考試合1(12月6日現在)


12月6日(土) マグマックス戦(練習試合)
さいたま市営大宮球場
13:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
マグマックス
●投手 林(15勝7敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

ダブルヘッダー二戦目は、今季の公式戦で快勝しているマグマックス戦です。
スマイルズ戦の登板を回避し、この試合のために温存していたエース林を立て、リベンチマッチを受けて立ちます

初回、先頭打者の福田が左前に運び、幸先よいスタートを切ったと思われたのも刹那、二盗に失敗し、一瞬にして先制のチャンスが潰える。 2回には先頭の大塚が右中間真っ二つの三塁打で出塁するも、後続が続かずに無失点。 3回には吉田、原の安打で得点機を作るも、ここぞの一本が出ず、技巧派・臼倉投手に翻弄されたままイニングを重ねる。
一方、不甲斐ない打線に動じることなく、淡々とミットをめがけて投げ続ける林。 開幕戦以来、ここまで積み上げてきた白星の数は15。2010年以来、4年振りとなる自己最多の16勝到達を胸に秘めてマウンドに登るも、2回に先制を許す。
林の思いとは裏腹に、臼倉投手を打ちあぐねる打線。4回〜6回は無安打と完璧に抑え込まれると、その間、追加点を奪われる。
2点ビハインドで迎えた最終回、一死無走者から神成が自慢の脚で内野安打を記録するも、後続が倒れてゲームセット。マグマックスにリベンジを許す。

昨年の最終日もダブルヘッダーでした。が、昨年は連勝。今年は気持ちが空回りしたのか、はたまた実力なのか連敗し、有終の美は飾れませんでした。
というのも、20日に最終戦を予定してますが、今日の一試合目のグラウンド状況を考えると、試合開催は難しいのかな・・・となると、 このマグマックス戦が最終戦となってしまう訳です。
ま、いい球場でいい試合ができたんで、良しとしましょう!

◆惜しくも自己最多勝利数に届かなかった林の談話
素晴らしいスタジアムでビシッと快投する予定だったけど、4つも四球を出し・・・先頭打者への四球は、やはり失点に繋がることを痛感しました。
今年はチームの地力も付いてきたし、来季は更に強くなろう!オフは150イニング投げた肘肩をしっかり休めます。

(福田)



12月6日(土) スマイルズ戦(練習試合)
荒川総合運動公園 南Bグラウンド
10:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース . . .
スマイルズ . . . 10
●投手 原(0勝1敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

今年一番の冷え込みとなった今日は、今シーズン最初で最後のダブルヘッダー。一試合目はスマイルズさんとの初対戦です。
8時半前にグラウンドに到着すると、内野一面は凍結状態。1時間に及ぶ必死のグラウンド整備で、なんとか試合開始に漕ぎつけます。

先発はサンダース随一の速球を誇る原。ブルーペッパーズ戦での好投をイメージしてマウンドへ登るが、そうは問屋が卸さない。
初回から制球が定まらず、四死球を連発。甘く入った球はきっちりと弾き返され、いきなり5点のビハインドを背負う。
2回も立ち直りの兆しを見せることなく、3回に大塚にマウンドを譲るが、その間、打線も2安打と沈黙。 4回表が終わった時点で時間切れ終了となり、ダブルヘッダー初戦は初顔相手に大敗を喫する。

事前情報がなく、試合前は実力未知数だったスマイルズさん。どうしてどうして、中々の試合巧者でした。
さあ、気持ちを切り替えて、市営大宮球場に乗り込むぞ!

◇シーズン終盤にして今シーズン初黒星を喫した原の談話
いやぁ〜投手は難しい。四球にワイルドピッチ。キャッチャーの大溝さんはじめ、野手のみなさん、スマイルズのみなさんに多大な迷惑をお掛け致しました。
まだまだ1人のピッチャーとしては程遠いけど、また投げたいです。よし、まずは下半身トレだな!
打撃では一本打てて、ひとついいところを出せてよかったです。 最後に、寒い中、朝からグラウンド整備お疲れ様でした!

(福田)



11月29日(土) ブルーペッパーズ戦(ALBエキシビションマッチ)
宝来運動公園 Bグラウンド
09:30試合開始 曇りのち雨
チーム
春日サンダース
ブルーペッパーズ 10
●投手 上野(0勝1敗)
●ホームラン 原6号ソロ
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☆戦評☆

3月15日のリーグ戦開幕から8ヶ月。あの暑かった夏も休む事なく、今日で数えること31試合目を迎えました。 11月最後の試合は、来季からALB参加予定のブルーペッパーズさんとのエキシビションマッチです。
先発はサンダース随一のスポーツセンスを持つ上野。先日の上尾シティマラソンもチームトップの1時間34分台で走りきり、 その足でサッカーの試合に駆け付け、ゴールまで決めてくる驚愕の身体能力に期待が高まります。

試合は初回から主砲原の6号2ランで幸先の良いスタートで始まります。 そして先発の上野は、その期待通りの立ち上がりを見せる。威力ある速球と同じフォームから繰り出されるスローボールが次々と空振りを誘う。 さすが、本番に潜在能力を出し切る男である。
しかし、3回に相手打線が2巡目を迎えると、徐々にタイミングを合わされ、失策なども重なり、あっという間に逆転を許してしまう。 その後も相手ペースで試合は進み、最終回に助っ人高橋さんの左中間大3塁打などで一矢を報いるも、打線も僅か6安打で、天気同様湿りがちな打線のまま敗戦。 次は上野投手に初勝利をプレゼントできるようにしたいものです。

それにしてもブルーペッパーズ、新参チームとはいえ、侮れない存在になりそうです。 来年、悲願の優勝を目指すサンダースにとって、また新たな脅威が増えてしまったと感じた一戦でした。

◇人生初の5回を投げきった上野投手
やはりピッチャーはいいよね〜。でもゲームをつくるのもピッチャーだね〜!打たれるのはしょうがないけどストライク入らなくなると辛いしゲーム壊しちゃうね〜。
一番実感したのは緩急だけではダメでやはり変化球マスターしないとダメだね〜。 でも5回投げさせてもらい打たれ自爆もあり皆には迷惑掛けましたが個人的にはめちゃ気持ち良かったです。またエース不在時は投げたいです・・・宜しく!

◇チーム単独トップの先制2ランの原選手
第1打席インローストレートを迷いなく引っ張りました。結果ホームランになって良かったです。 ただ今日は上野さんが好投していた時に3エラー。やってしまいました。次戦は守備もがんばります。
最終回は新投球フォームで挑んだマウンド。上野さんのファインプレーに助けられて無失点に抑えられて良かったです。

(大溝)



11月15日(土) ファンキース戦(練習試合)
宝来運動公園 Aグラウンド
09:20試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ファンキース 1x
●投手 大塚(4勝3敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

久々に河川敷での試合開催。今日はファンキースさんとの初対戦です。
明日は上尾シティーマラソン。40歳台ハーフの部に出場するエース林は明日に備えて登板を回避し、大塚に先発のマウンドを託します。

その大塚、初回から安定したピッチングを披露。4回までを散発5安打、四死球ゼロでファンキース打線に得点を許さず、スコアボードにゼロを並べる。
攻めては、2回に大櫛の中前適時打で先制すると、4回には原の左前適時打に相手失策を絡めて4点を追加。 サンダースペースで後半戦へ突入するが、5回、状況が一変する。
ここまで好投を続けていた大塚だったが、集中打を浴びて同点に追い付かれる。 そして5−5で迎えた最終回、一死満塁からバッテリーエラーで三塁走者が生還。大塚の力投虚しく、サヨナラ負けを喫する。

今年結成したばかりというファンキースさん、これまで勝ったことがないとのこと。そう、今日の白星が結成以来の初勝利となったようです。
礼儀正しく、試合後も率先してグラウンド整備をやってくれました。そういう基本的なことを他人事のように思ってるのか、 全くやろうともしない輩もいるのに、とても感心しました。初勝利おめでとうございます!

◇粘投実らず、今シーズン3敗目を喫した大塚の談話
前半は四死球もなく、スイスイ進んだのですが、最後は一杯一杯でした。 それでもみんなのところに打球が行って(サード以外)、楽しめたのではないでしょうか?
次回登板時には5回をしっかり抑えられるよう頑張ります。

◇湿りがちな打線の中、3打数3安打とひとり気を吐いた原の談話
風がありラッキーなところがありましたが、結果として3安打!よかったです。次戦もがんばります!

(福田)



11月8日(土) スパークス戦(練習試合)
上尾市民球場
9:20試合開始 曇り
チーム
春日サンダース
スパークス
●投手 林(15勝6敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

今シーズン4度目の上尾市民球場での開催。秋ヶ瀬リーグ所属のスパークスを迎えての練習試合です。
今年の公式戦では4−1と勝利を収めるも、4安打に抑えられての辛勝。今度こそ地の利を活かして快勝するぞ!

今日はスパークスの先発・三浦投手が絶好調。初回、エラーに付け込んで先制点を奪うも、我らがエース、林のお株を奪うがの如く変化球を操り、 円熟味溢れる老獪な投球術に翻弄される。 が、4回にも二死二三塁からタイムリーエラーを献上して頂き、濡れ手で粟の2点を追加。 お歳を召した三浦投手はこの回で降板し、5回からは公式戦で苦しめられた多田投手がマウンドに登る。
その代わり端、助っ人・辺見が鋭く左前へ運んで追加点のきっかけを作ると、続く6回にもスパークス内野陣のエラーに乗じて1点を追加。 サンダース優位のままテンポよく試合は進む。
7回を終わった時点で、時計の針は未だ11時。いい球場だし時間もあるし・・・ということで、急遽、両チーム協議の上、9回までやることになる。
多田投手が降板した後も、スパークスは細かく継投。 チーム内で首位打者をひた走るサウスポー・内海投手の前に無失点に終わると、 メルセデスのEクラスからBMWのX1に乗り換えた山木投手にも抑えられ、攻撃面では消化不良の終盤となる。
しかし、今日は堅守で流れを渡さないサンダース。特に、投手陣が奮起して、スパークスに勝るとも劣らない継投を披露する。 エース林が4安打無四球1失点で5回にマウンドを降りると、バトンを渡された渡辺(好)がまさか?のナイスピッチング。 6回からの4イニングを無安打2四球と完璧に抑え込み、エースの座を脅かす結果を残す。
既述の通り、終盤は両チームともにエラーもなく、締まった展開で試合終了。チーム打点ゼロながらも5点を頂戴し、地元開催の面目を保つ。

9回フルイニングを戦い、両軍合わせて10安打。貧打戦との声もありますが、これも両チームの投手陣がナイスピッチングを演じた結果でしょう。 スパークス篠田捕手、サンダース大溝の好リードも光りました!
なにはともあれ、この勝利で今年の上尾市民球場での4戦は全勝。いい球場での勝利は格別ですな!

◇打っては2安打、投げては4回を被安打ゼロに抑えた渡辺(好)の談話
2安打してからのマウンドだったので、気楽に上がれたのが良いピッチングに繋がったのかなって感じですね〜。 まあ、代表がこれでまた、更なる進化を見せてくれることでしょう^_^
健太さん、ナイスリード&ハッピーバースデー!!

◇いい当たりが好守に阻まれ無安打も、次戦での巻き返しを誓う松元の談話
悔しい!!5タコという結果もそうですが、全打席タイミングも合ってたし、打てる気がしてたのに・・・ 規定打席には近づいたけど打率大幅減。あー悔しい。
が、サンダースはやっぱり負けないですね!試合してても負ける気がしない! 打率上位者に「松元が規定打席に達したら・・・ヤバイ!」とビビらせる存在になるよう頑張ります!そして勝利に貢献します!

◇9回フルイニングを好リードし、バースデー白星を引き寄せた大溝の談話
今日は誕生日だというのに4タコ。結果だけなら最悪。でも本当は今日はメンバー不足で出来なかった試合でした。
助っ人を連れてきてくれたグッシー、仕事が忙しいにも関わらず有給とってくれたエース、本来であればコーチの少なかった少年野球に行くはずだったブミ、 誕生日に勝利をプレゼントしたいと言ってくれたヒデさん、みんなありがとう!
上尾市民球場で9回もできてとても楽しかったです。来年もまた市民球場でやりましょう。

(福田)



11月2日(日) BOOOCHANS戦(練習試合)
岩槻城址公園野球場
19:15試合開始 晴れ
チーム
BOOOCHANS .
春日サンダース . 15
●投手 林(14勝6敗)
●ホームラン 大塚5号2ラン
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☆戦評☆

未だ紅葉への衣替えを済ませていない木々達が鬱蒼と茂る岩槻城址の杜で、二週連続のナイトゲーム。 今年産声を上げたばかりのBOOOCHANSと初対戦です。

エース林が今日も絶好調。プレーボール直後、先頭打者にセンター前へ運ばれると、エラー絡みで1点を失うが、その後はノーヒットピッチングを披露。 マウンド上でナイター照明を一身に浴びるがの如くオーラを放ち、BOOOCHANS打線から三振の山を築く。
打っては大塚のツーランであっさり逆転すると、3回には渡辺(好)の走者一掃タイムリーツーベース等で打者一巡の猛攻。 5回にも二死無走者から畳みかけて5点を奪い、試合を決定づける。
終わってみれば、二桁安打&得点で快勝!秋の夜長に勝利の余韻に浸る。

◇先制ツーランでホームランダービーのトップに並んだ大塚の談話
またまたラッキーホームランでしたが、結果良ければ問題なし!
今日は守備で突き指をしてしまい、キャッチャーをやっててしんどかったです。 次回までにしっかりと治して、また打ちまくります!

◇ここぞの場面で走者一掃の二塁打を放った渡辺(好)の談話
久々のジャストミート!気持ち良かった〜。打率4割5分を目指して、最後までがんばります。

◇1安打無四球、自責点ゼロと2試合連続で好投した林の談話
ここ数試合は抜群の安定感。バックが堅いからでしょう!
今日は第三打席のレフト線二塁打。自画自賛の完璧なバッティングでした!サンダース強いわ!

(福田)



10月25日(土) ユニオンズ戦(練習試合)
岩槻川通公園野球場
19:15試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ユニオンズ .
●投手 林(13勝6敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

いよいよ日本シリーズが開幕し、今年のプロ野球シーズンも終焉を迎えつつありますが、サンダースはまだまだ試合をこなします。
今日は5年振りのナイトゲーム。漆黒の闇の中、白光で幻想的に浮かび上がるやまぶきスタジアムでユニオンズとの対戦です。

先発はエース林。初回、先頭打者にエラー出塁を許すと、慣れない環境からサインを認識できなかったのか、バッテリーエラーが続いて先制される。 が、先制こそされたものの、2回以降もユニオンズ打線を無安打抑え、スコアボードにゼロを並べる。
一方、林が奮闘する間、打線は沈黙。初回に四番・大塚が単打を放つも、2回以降はユニオンズに付き合い、無安打のまま最終回の攻撃を迎える。
先頭の佐藤から3四球で一死満塁とすると、この試合のトップバッターを務めた渡辺(徳)も四球を選び、まずは同点。 続く大櫛もこの日4つ目の四球で出塁し、何もせずに逆転に成功する。
ここで漸くユニオンズベンチが動く。明らかに疲れの見えた先発投手を交代し、打席には渡辺(好)。 その代わり端、詰まりながらも左中間へ運んで2点を追加し、土壇場で勝利への執念を見せる。
なおも一死二三塁とチャンスは続くが、時計の針は既に退出時間の21時。『早く出て行け!』と球場職員から猛抗議を受け、あえなく試合終了。 その裏のユニオンズの攻撃を待たずに終了となったため、両チーム協議の上、1−1の引き分けとする。

時間切れのドタバタ劇で試合終了したため、記録上は1−1の引き分けとしましたが、今日の林は初回に連続エラーから失点を許したものの、 なんと無安打ピッチング。この日の調子を考えると、最終回裏のユニオンズの攻撃もまず抑えられたでしょうから、痛恨の時間切れドローとなりました。
いや、責められるべきは時間切れではなく貧打線か!?決して打てない投手ではなかったし、遅くとも6回までに援護してあげなきゃいけない試合でした。 反省・・・。

◇無安打完投ながらも打線と時間に裏切られ、白星を逃した林の談話
マウンドがしっくりこず、変化球の制球に苦しんだけど、直球は夜で早く見える?効果もあって、結果的にはノーヒットで抑えることができました。 緊張感のあるナイスゲームでした!

◇なんと、1回もバットを振らずに4四死球と珍記録を残した大櫛の談話
なんとか、塁に出ようと思っていました。相手のピッチャーのカーブが早めに落ちてきたので、なんとか見極めることができました。来週もがんばります。

◇最終回、意地のタイムリーヒットを放った渡辺(好)の談話
今日も良いスタジアムで試合ができて最高でした。しかもナイターで! 自分のエラーで出したランナーが失点に繋がってしまい、いいところ無く迎えた第四打席、ドン詰まりだったけど結果が残せてよかったです。 これからもフルスイングして頑張ります!

(福田)



10月18日(土) マグマックス戦(秋ヶ瀬リーグ第八節)
与野八王子公園グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
マグマックス
●投手 林(13勝6敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

朝晩は肌寒くなってきたものの、日中は心地よい日差しが身体を解してくれる野球日和の今日は、マグマックスとのリーグ最終戦です。
先月のスパークス戦で準優勝以上が確定したものの、勝って有終の美で終えるべく試合に臨みます。

先攻のサンダース。初回、上野、大櫛が四球で出塁すると、バッテリーエラーの隙を突いて無死二三塁とし、渡辺(好)がきっちりと中堅へ犠飛を放って先制する。 さらに原、福田の内野安打等で3点を追加。初回からマグマックスのエース・臼倉投手を捉えて優位に立つ。
サンダースの先発は、もちろん、エース林。完封宣言で自らにハッパを掛けてマウンドに登るも、先頭打者の淡路選手にいきなり中前へ運ばれる。 その後、1点を奪われて尚も二死二三塁とピンチは続き、打席には信田選手。狙い澄ました打球が一二塁間を抜けて行くと、 前進守備の渡辺(徳)がすかさず一塁へ送球し、ライトゴロでチェンジ。相手に流れを渡さないビッグプレーで、初回を最小失点で食い止める。
3回。無死一二塁から4番・大塚が痛烈に中前へ弾き返して追加点を奪うと、さらに無死二三塁と攻め立て、打席には5番の原。 真芯で捉えた打球が一瞬の間にサード・飯島選手のグラブに収まると、三塁走者が帰塁できずに併殺。 大量点のチャンスを活かせずに1点で終わるが、続く4回にも相手エラーから1点を追加し、前半はサンダースペースで試合は進む。
全員参加が信条のサンダース。後半戦突入の5回、恒例の守備の入れ替えをする。2回以降安定したピッチングを見せていたエース林だったが、 無死一二塁とピンチを招く。が、動ずることなく二塁走者を牽制で炙り出し、二三塁間で狭殺すると、あっけにとられて離塁していた一塁走者も刺し、 瞬く間に二死無走者。好判断で自ら撒いたピンチの種を摘み取り、追加点を許さず。
その後も危なげないピッチングでマグマックス打線を抑え込むと、最終回には渡辺(好)の右前打でダメ押し。 エースとクリーンナップがきっちりと仕事をし、リーグ最終戦を有終の美で終える。

攻撃面ではクリーンナップばかりがクローズアップされましたが、今日は守備で好プレーが続出。勝利に大きく貢献しました。
まずは、冒頭で既述した渡辺(徳)の流れを止めるビッグプレー。そして、職場の先輩に負けじとばかり、浅い一邪飛を好捕した松元のファインプレー。 最終回には、ピッチャー強襲打のカバーに入り、間髪入れずに一塁へ送球して試合を終わらせた大櫛のナイスプレー。 記録には残らないが、記憶に残るプレーで最終戦に花を添えました。
サンダースと優勝を争っているJ−WINGSは、同じ時間帯ににラガッツォと対戦し、21−0で勝利したとのこと。 彼らの最終戦であるジュークボックス戦まで優勝の行方は持ち越され、結果を待つ身であることに変わりはありませんが、 そこは過剰に意識せず、残りの練習試合もサンダースらしい試合をしようぜ!

◇好守のみならず、バットも冴え渡った渡辺(徳)の談話
まさに快勝でしたね!エースの力投に皆で応えることができて、本当に最高のゲームでした。そのゲームに貢献できて、よかったです。 今年の残り試合も、皆と頑張ります〜。

◇先制打に続いてダメ押を放ち、打試合を決めた渡辺(好)の談話
試合前に代表から各自、目標を持って臨むことと言われ、全打席出塁する!と試合に臨んだんだけど、惜しくも1打席だけ犠飛・・・ ただ、今日はチームバッティングに徹し、勝利に貢献できたと思います。
チーム一丸で勝ったナイスゲーム。ナベちゃん、ビッグプレー&ナイスバッティング!残りの試合も怪我なく、全員野球で楽しみましょう!

◇チーム唯一のマルチ安打で、四番の貫禄を示した大塚の談話
エースの好投を皆の好守で支えての勝利、ナイスゲームでした。個人的にも2本打てて、会社休んで参加した甲斐がありました。 残りゲームは個人タイトル獲得に向けて頑張ります!

◇惜しくも完封は逃したものの、圧巻の投球を魅せた林の談話
今シーズンの集大成となったナイスゲーム。先制点と先を読んだ固い守備に、直球・変化球・コントロールも文句なしの投球ができました! 皆で勝ち取った、リーグ準優勝以上・・・おめでとう!

(福田)



10月11日(土) ニューヤンガース戦(練習試合)
大宮健保 酒フーズEグラウンド
09:10試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ニューヤンガース
●投手 林(12勝6敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

爽やかな秋晴れ中、綺麗に刈られた芝生の大宮健保グラウンドで、1年ぶりにヤンガースとの練習試合です。

初回、先頭の松元がセンター前に綺麗に弾き返すと、最近調子を上げてきた大櫛も芯で捉えるが、 結果は惜しくもセンターライナー。飛び出していた松元も戻れずに先制のチャンスを逃す。
その裏、強打者相手に気合い充分でマウンドに立ったエース林。 先頭の強打のリードオフマン相手に、力試しとばかりに直球で押し、変化球のサインに首を振って投げた3球目・・・ 渾身のストレートがやや甘く入ったところを完璧に捉えられてホームランを献上。その後も連打を浴びるが、何とか2失点で初回を終える。
その後はタイミングの合わない相手先発を捉えきれず、ようやく3回に失策絡みの1点を返すにとどまった4回裏、ヤンガース打線に再び火がつく。 強力打線に深い守備を取っていた外野の前に落ちる安打と、甘い球を打ち損じない打線に連打を許して手痛い3点を献上。 その後変わった投手も捉えられずに1−6で最終回の攻撃を迎える。
先頭の大櫛がしぶとくショート内野安打で出塁し、続く宇井も粘って四球で出塁して迎えた4番大塚の4度目のアットバット。 ここまで3タコと消化不良の打席が続いていたが、配球を見事に読み切り、内角をえぐるスライダーを完璧に捉え、チーム唯一のタイムリーヒットを放つ。 押せ押せムードの中で打席に向かうは、エース林。ここまでの失点をバットで取り戻す絶好のチャンスだったが、止めたバットはあえなくファーストゴロ。 その後、後続が内野ゴロで1点を返すに留まり、3−6でゲームセット。1年越しのリベンジはならず。

一方的なゲームのようだが、実はそうでもない。この試合、攻撃に関しては悉くチャンスを潰した・・・生かせなかったのである。
ブレーキはエース林。最終回の前にも3回と5回に二死満塁のチャンスに打席が回るが、いずれもランナーを返せず。 打線は水物・・・打てない日もあるさ。
今日はヤンガースの4番から2三振奪ったし、あの変化球のコツを取り戻したからいいさ!と、一人来週に向けて仕切り直したエースでした。

◇チーム唯一のタイムリーを放ち、チームの面目を保った大塚の談話
難しいコースでしたが、インコース狙いがハマったヒットでした。ヤンガースには、近いうちに是非もう一度挑戦したいですね!
いよいよ来週はリーグ最終戦。全員野球で必ず勝ちましょう!

◇マルチ安打とひとり気を吐き、打撃上り調子の大櫛の談話
強い相手だし、なんとか塁に出ようと必死でした。素振りを欠かさずにこれからも頑張ります!

(林)



9月27日(土) 風憩セコロ戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
風憩セコロ
●投手 林(12勝5敗)
●ホームラン 原5号ソロ
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☆戦評☆

夏の暑さも和らぎ、金木犀の甘い香りが初秋の訪れを感じさせる今日この頃。 地元・上尾三井金属グラウンドに風憩セコロさんを招いての一戦です。
結成して間もない若いチームとのことですが、マグマックスとのリーグ最終戦に向け、 本番のつもりで臨みます!

先攻のサンダース。初回、内野安打1本ながらも、相手エラーに四球を絡めて2点を先制。 続く2回は一転、佐藤の3点適時打をはじめ4安打を集中し、5点を追加する。
先発はエース林。大量援護に気を良くしたか、初回からキレのある変化球で三振の山を築き、 序盤は快勝ムードがベンチを支配する。
ところが5回、風憩セコロの2番手左腕がマウンドに登ると、サンダースベンチがざわつく。 剛速球を投げるこの左腕、栃木・文星芸大付属高校が甲子園に出場した際のベンチ入り投手とのこと。 試合の興味は勝敗の行方より、この剛腕サウスポーと如何に対峙するかに尽き、後半戦へ突入する。
まずは先頭の林。前二打席の凡打を反省し、『初球から思い切って行く!』との宣言通り振り抜くが、打球は平凡なライトフライ。 と、思ったのも刹那、右翼手がボールに触れることなくポトリ。微妙な判定ながらも、ベンチの大岡裁きで記録は二塁打となる。
しかし、後続が打ち取られて無失点に終わると、続く6回も先頭打者が三振に倒れ、打席にはここまで2安打の原。 静かな闘志を燃やしつつもじっくり待ち、カウントは3ボール1ストライク。5球目のインローストレートを巧く引っ叩くと、打球は大きな弧を描いてレフト頭上へ! 打った瞬間にそれと分かるホームランで、剛腕サウスポーから得点を奪う。
その後は、そうは簡単に問屋が卸さず無失点に抑えられたものの、エース林が最後まで快投を演じて試合終了。 エースと4番がきっちりと仕事をし、危なげない試合展開で快勝する。

できたてホヤホヤで未完成のチームとはいえ、甲子園投手を当ててきた風憩セコロ。序盤の大量点がなければどうなっていたか分かりませんでした。
が、なにはともあれ快勝。来月予定しているマグマックスとのリーグ最終戦に向け、いい調整になりました。

◇チーム単独トップの5号ホームランを放った原の談話
林さんの前でとりあえず1打点できてよかったです(笑)。最後の柵越えホームランはいい投手から打てて自信になりました。次戦もがんばります。

◇奪三振11、被安打3の快投で12勝目を挙げた林の談話
今日は力まずに投げることができ、特に変化球がキレ・制球ともに思い通りに投げることができました。 11奪三振でき過ぎです・・・原ちゃんのホームランはあっぱれでした!

◇いい場面で試合を決める3点適時二塁打を放った佐藤の談話
久しぶりに打った手応えがあったので、気持ち良く打てました。チャンスで打ててよかったです。次も頑張ります。

(福田)



9月23日(火) アンビションズG戦(練習試合)
上尾市民球場
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
アンビションズG
●投手 大塚(4勝2敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

快音を残しつつ、アジャストされたその打球は左中間を破り、歓声とともに2人がホームに帰ってくる。 投手のみならず、打者としての才能も開花し、チーム打点王をひた走るその男・・・今日は林隆伸劇場です。

今季3試合目の“聖地”上尾市民球場での試合は、「アンビションズG」さんとの2度目の対戦となりました。 前回は辛くもサヨナラ勝ちでしたが、実力が均衡したチームです。
エンターテイメント性にも長けたチームで、今回もSKE48メンバーの妹さんや、若手俳優の方、そして、 女子プロレスの現チャンピオンなど、 バラエティーに富んだメンバーを帯同して上尾まで来てもらいました。

試合は前回のサヨナラゲーム同様の接戦で、両チームとも3回まで0が並びます。 上尾市民球場初先発の大塚も、要所を締めるナイスピッチングで味方の援護を待っていました。 すると4回表、内野ゴロで1点を先制した直後、林のバットが爆発する。
前の打席では罰金3ゴロに終わったが『意外と球が来てない』と、本調子でない相手投手のスライダーを読み切り、チーム待望の2点タイムリーヒットを放つ。 その後、1点差に詰め寄られるも、6回一死二三塁で打席には再び林が登場。相手投手のストレートを完ぺきに捉えたライナー性の打球はまたしても左中間へ。 ダメ押し2点三塁打で試合を決定づける。
残り2回は自らマウンドに上がり、1点を失うがテンポの良い投球でエースらしく試合を締めくくった。
家族が見守る中、緩急をうまく使い相手打線を翻弄していた先発大塚に今季4勝目をプレゼントする。

今日もド派手な活躍をしたエースの林。普段からサンダースへの思い入れは人一倍強い。 みずから「野球するために仕事をしている野球人」を公言し、44歳にも関わらず、大好きな野球ができる事を少年のように喜び、 家族を顧みることなく生活の全てをサンダースに注いでいる。
サンダースは彼の人生そのものと言っていいだろう。今の好調サンダースは、林自身が種をまき、水をあげ、ちょっとずつ育ててきた結晶である。

リーグ公式戦も残りわずか、そんな林が宙に舞う姿が心によぎる、心地よい秋空の下でのナイスゲームでした。

以下、ヒーローたちのコメント

◇相手チームも絶賛の超ファインプレーでエースを救った神成選手
打撃は全くダメで、しばらく出塁さえしてませんが・・・守備で攻撃できてよかったです!

◇久々のマルチヒットで牛肉GETの大櫛選手
ようやく毎日の素振りの成果が出て良かった。 初球から行く積極性を持って、これからも頑張ります! 今日思ったことですが、守備では確実に声を掛け合いながら、優勝目指しましょう! 怪我だけはしないようになるし。

◇2安打4打点、1セーブで、先発大塚に勝利をプレゼントしたエース林
三度の満塁のピンチを凌いで、少ないチャンスに得点しての勝利・・・逞しくなったね! 今日は二本の長打で貢献できて最高でした! こういう試合を皆で常にやっていこう!

◇子供の前できっちりマルチヒット、三割復活の吉田選手
今日は久しぶりの参加でしたが、2安打できたのでは嬉しいですね。まあ、つれてきた娘たちはまったく観てくれてませんでしたが・・・。

◇粘りに粘り、家族の前で今季4勝目をもぎ取った大塚投手
ブルペンでは調子良かったんですけど、いざマウンドに上がると、またしてもコントロールに苦しみました。 しかし、そんな中でも皆の好守に助けられ、勝利投手になれて感謝です!

◇初打席初ヒット、3連続出塁のkanta選手
いきなり出さされてビビったけど、ヒットも打てて楽しかったです。三塁でけん制アウトになって、泣くほど悔しかった。 イーグルスでもこの球場で試合ができるように一生懸命練習します!最高の仲間とともに、野球をやっているパパを誇りに思います。 三者凡退、僅か10球で1回をピシャリとおさえたパパが一番輝いていました(おでこが・・・)。

(大溝)



9月13日(土) スパークス戦(秋ヶ瀬リーグ第七節)
秋ヶ瀬公園 2−7グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
スパークス
●投手 林(11勝5敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

秋ヶ瀬リーグ第七節、スパークスとの対戦です。
昨年の公式戦は、最終回の無死満塁を活かせずに惜敗。が、今日は勝てば準優勝以上が確定するだけに、モチベーション最高潮で試合に臨みます!

今日は先攻のサンダース。一死後、この日誕生日を迎えた上野がベンチからのバースデーソングで打席へ送られると、四球を選んですかさず二盗を敢行。 続く渡辺(好)も四球を選んでチャンスを広げると、打席には打撃好調の大塚。二・三塁とし、追いこまれながらもストレートを強振すると、 打球は左中間へのエンタイトルツーベースとなり、二者を迎え入れて先制する。 更に二死後、林のサード強襲安打で1点を追加。試合前のミーティング通り、まずは初回の攻撃で思惑通りにゲームを支配する。
一方、先発マウンドに登るのは、もちろん、エース林。生命線の制球力を武器にテンポよく投げ込むと、これがバックにも連鎖。 ショート上野を中心に内野陣が堅守でエースを盛り立てると、負けじと外野陣も奮起。 最年長・岡田の身体を張ったファインプレーで流れを渡さず、サンダースペースで試合は進む。
4回には、規定打席未達ながらも、ここ数試合バットで存在感を存分に発揮している松元の適時打で追加点を奪うと、 林もスパークス打線を6回の1失点に抑え込み、無四球で完投。
4安打ながらも少ないチャンスをものにし、スパークスに雪辱を果たす。

エースと4番がきっちりと仕事をし、秋ヶ瀬リーグ準優勝以上が確定しました! チーム三冠王の原が不在での試合となり、終わってみれば、2、5、6、7回を三者凡退で往なされる厳しい試合でしたが、 いい場面で主軸が働き、そして、堅守で最小失点に抑え込み、大事な一戦をモノにしました。
さあ、来月はマグマックスとの最終戦。優勝の行方はJ−WINGSが残す2戦次第となりますが、まずは自分達の野球で必勝あるのみだ!

◇先制打と積極果敢な走塁でチームを勝利に導いた大塚の談話
先制打はお得意のどん詰まり左中間でしたが、チームによい流れを作れたのではないでしょうか。 それよりこの日は、2盗塁がともに得点に繋がったのが、一番チームに貢献できたのではと思います。
来月の最終戦も是非勝利し(参加できるか微妙ですが・・・)、皆で美酒に浸りましょう!

◇気迫のファインプレーで試合の流れを渡さなかった岡田の談話
緊迫した試合のなかでのプレーで、自分でもビックリです。減量の効果がでました。次回はバッティングで頑張るぞ!

◇堅守で勝利に貢献し、自身の誕生日に花を添えた上野の談話
今日は珍しくよく打球が飛んできたので、楽しかった。1本打ちたかったが・・・何より勝ってよかった! 第一打席のバースデーコールが何気に嬉しかった!
皆さん、バースデー勝利をありがとう!

◇マ軍・岩隈投手並みの制球力で無四球完投勝利を挙げた林の談話
今日はバックの堅い堅い守りに拍手!岡田先輩のファインプレーには感動すら覚えました!お陰様で久しぶりの無四球完投です。
今日の勝利で、今シーズンのリーグ戦準優勝以上が確定。かつての棚ぼたの準優勝ではなく、団結と力を付けての結果です。 残る一戦も肩の力を抜いて、サンダースらしく戦おう!

(福田)



9月6日(土) ソウルメイツ戦(練習試合)
宝来運動公園 Aグラウンド
09:40試合開始 晴れ
チーム
ソウルメイツ
春日サンダース 16
●投手 大塚(3勝2敗)
●ホームラン 原4号2ラン 松元2号3ラン 大塚4号2ラン
         上野1号3ラン 宇井1号ソロ
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☆戦評☆

9月6日は、1年前の2013年、田中将大が世界新記録となる開幕21連勝を達成し、さらに遡ること19年前の1995年、 ボルチモア・オリオールズのカル・リプケンがルー・ゲーリッグの2130試合連続出場記録を塗り替えた日です。 偉大な先人達が困難な記録に『挑戦』し続け、そして、それを成し遂げたこの日は、ソウルメイツとの4年振りの対戦となりました。

初回、原の4号ツーラン等で3点を先制すると、続く2回には松元の2号スリーラン等で4点を追加する。 さらに攻撃の手を緩めないサンダース打線。3回には大塚の4号ツーランで引き離すと、4回には上野の、そして6回には宇井の今シーズン初となる本塁打が飛び出し、 打力でソウルメイツを圧倒する。
投げては大塚−上野のリレーでソウルメイツ打線を抑え込み、打ってはサンダース史上初の1試合5本塁打。トリプルスコアで快勝する。

『不可能』の反対は『可能』ではない。『挑戦』だ!
有色人種のメジャーリーグ参加の道を開いたことで知られる、アフリカ系アメリカ人として活躍したジャッキー・ロビンソンの名言です。
批判を恐れずに言うと、今までの対戦相手の中で、ソウルメイツさんほど日々『挑戦』しているチームはないでしょう。野球に対する真摯な姿勢には頭が下がります。
仕事に、プライベートに、そして野球に・・・どんなことにも苦悩や困難は付きまといます。が、『挑戦』することを恐れず、お互い成長していきましょう!

今日のヒーローコメントは、本塁打を放った5人です。まずは一発目の本塁打をかっと飛ばした原ちゃんから!

『久々のジャストミートでよく飛んでくれました。実は昨日誕生日で25歳初打席での一発でした。次戦もがんばります!』 原

『1試合で5本!!チーム記録じゃないでしょうか!?おめでとうございます。個人的には2本目が出てうれしいっす! それよりも2安打目は今までで一番飛んだ気がします。次は宝来で柵越え狙います!そんで、チームの勝利に貢献します! 規定打席に早くいきたいなー。。。』 松元

『原ちゃんが一本打ったので、ホームラン王争いで遅れをとらない為に必死でした。最近の打撃好調をキープし、次戦に挑みたいです。 投げる方は、相変わらず四死球が多くて、すいませんでした。』 大塚

『今日は相手チームの野球に対する姿勢に驚かされました。皆々様に敬意を表します!我々ももっと頑張ろう!』 上野

『今日は前の打席で情けない凡退を2回したので、何とかヒットを打てれば・・・と打席に入り、結果的にホームランになってよかったです。 来週は運動会でまたまた公式戦不参加になりますが、皆さんがんばってください!』 宇井

(福田)



8月23日(土) スノーデン戦(秋ヶ瀬リーグ第六節)
秋ヶ瀬公園 2−1グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
スノーデン
●投手 林(10勝5敗)
●ホームラン 
個人成績はこちら 
☆戦評☆

熱戦が続く甲子園もいよいよ終盤へ!夏休み最終週の今日は、秋ヶ瀬リーグ第六節、剛腕・小椋投手の擁するスノーデンとの対戦です。
健大高崎の如くダイヤモンドを駆け回るか!?或いは、敦賀気比の如く打ちまくるか!? 脚で、そして、豪打で歴史の扉を開いた両校に倣い、サンダースも歴史を築くことができるか!?いざ、プレーボール!!

先攻のサンダース。初回からスノーデン先発の小椋投手の剛速球が唸りを上げ、2者連続三振で幕を開ける。 が、渡辺(好)が四球を選ぶと、4番・大塚が右中間へ痛烈に弾き返して先制。続く原の遊失の間にもう1点を加え、まずは先行逃げ切りの体制を整える。
その裏、マウンドに登るのはもちろん、エース・林。珍しく先頭打者を四球で歩かせると、直ぐに無死二三塁とされる不安定な立ち上がりだったが、 なんとか後続を打ち取って無失点で切り抜ける。
ツキも味方にし、初回の攻防は明暗を分けたが、2回以降も剛腕・小椋投手の前に三振の山を築くサンダース打線。 4回には先頭の福田が四球を選んで無死三塁の好機を作るが、後続が倒れて無得点。 5回にも先頭の林が左越え三塁打で出塁するも、後続が三者連続三振に打ち取られてまたもや無得点。 その間、タイムリーエラー等で同点、そして逆転を許す苦しい展開のまま、3点差で終盤の6回を迎える。
スタミナ切れの気配すらない剛腕投手相手に、残されたチャンスは2回のみ。バットに当てればなにかが起こると信じ、下位からの打線がそれを実践する。
まずは先頭・吉田の激走がサード内野安打を呼び込むと、上野が四球で続く。盗塁で無死二三塁とし、打席には骨折を押して出場の大溝。 無死三塁の絶好機を活かせなかった4回、5回の攻撃がナインの脳裏を過ったが、そんなマイナスイメージを払拭すべくバットを振り抜くと、 打球はしぶとくも三遊間を抜いてレフト前へ!執念の一打で2者を迎え入れ、1点差にまで詰め寄る。
その後、二死を奪われるも二三塁とさらにチャンスは続き、頼れる主砲・大塚が打席へ。ベンチが固唾を飲んで見守る中、初回の先制打同様、 小椋投手のストレートを弾き返すと、打球はセンター前へ!見事にベンチの期待に応え、とうとう逆転に成功する。
珍しく意気消沈していたエース林もこれで息を吹き返し、その裏、そして最終回を気力で抑えてゲームセット。 目の覚めるような逆転劇を全員野球で演じて、大きな大きな勝ち点3を手にする。

とうとうやりました!リーグ屈指の剛腕・小椋投手に黒星を付けました! これまで散々、辛酸を舐めさせられてきただけに、今日の逆転勝利は格別です。
が、浮かれている一方で珍記録も。サンダースの全アウト21個のうち、なんと三振が18個。そして、残りのアウト3個がピッチャーゴロ。 つまり、全てのアウトを小椋投手ひとりに奪われたってことです。歴史を築くつもりが、歴史を築かれてしまいました。小椋投手、恐るべし・・・。
なにはともあれ、我がサンダース、この勝利で秋ヶ瀬リーグ暫定首位に浮上。次節のスパークス戦も全員野球で必勝だ!

◇先制打に決勝打と、きっちりと4番の働きをした大塚の談話
好投手を相手に先制打、逆転打共にツーアウトから打てたのは価値があったのではと思います。 この勝利でリーグ制覇も見えてきましたので、次戦以降も集中して挑みましょう。

◇ここぞの場面で、逆転の狼煙となる2点適時打を放った大溝の談話
3点ビハインドで終盤に入る厳しい試合でしたが、連日高校野球を見てるせいか、諦めだけは悪かったようです。 当たり自体はそんなに良くなかったのですが、飛んだコースが良かったです。 今月に入り、家庭の事情やケガでチームにも迷惑掛けていたので、貢献できてホッとしました。
最近、家事をするようになった事を野球の神様が見ててくれたのでしょうか? たまたま飛んだコースが良かったのも、5時半から子供の弁当を作って送り出してから、野球に来たことへの神様からのプレゼントだったかもしれないですね!

◇調子が悪いながらも、粘投で今シーズン10勝目を挙げた林の談話
不甲斐ないピッチングで勝利を手離しかけた矢先に、ヨッちゃんの激走内野安打から始まった逆転劇・・・ 今日ほどチームの底力を実感し、頼もしく思ったことはありません!
高校球児同様、最後まで諦めたらアカンことを改めて勉強しました。次の試合からまたバックを信じて一球入魂で投げ抜きます!

(福田)



8月16日(土) MC戦(練習試合)
荒川総合運動公園 北Eグラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
MC 12
●投手 大塚(2勝2敗)
●ホームラン 
個人成績はこちら 
☆戦評☆

今日は送り盆。にも拘らず、先週に続いて10人以上が参加表明。そんな野球バカ達のヤル気に応え、練習試合を仕込みました。
対戦相手は、春先に完敗を喫したMC。エースが不在もリベンジを胸に秘めてプレーボール!

先発のマウンドに登るのは、先週の安全第一戦で好投し、今シーズン2勝目を挙げた大塚。強力MC打線に真っ向勝負を挑む。
初回、単打と2死球でいきなり一死満塁のピンチを招くも、5−2−1の併殺で切り抜ける。すると、2回以降は見事なピッチングを披露。 4番打者に左中間への柵越え弾を浴びるも、4回まで1失点と好投し、打線の援護を待つ。
しかし、その打線はMCベンチが繰り出す継投策の前に沈黙。 完璧に捉えた当たりが好守に阻まれる不運もあったが、投手戦の様相を呈し、この試合のターニングポイントとなった5回を迎える。
ここまで孤軍奮闘で強力MC打線を抑えていた大塚だったが、スタミナが切れて4点を献上。 劣勢の中、今シーズン初参戦の清水が6回からマウンドへ登るも、渡した流れを断ち切れず、そのままMCペースで試合は進んで試合終了。
好投の大塚を打線が援護できず、リベンジはならなかった。

暑い中、強豪との連戦が続きますが、BBファイターズ戦同様、終盤にガタガタっと崩れて大敗。 次々と繰り出される好投手の前に打線が機能せず、中盤までに好投の大塚を援護できませんでした。
一方で、守っては随所に好プレーも見られただけに、来週のスノーデン戦では打線の奮起に期待。必勝を期して、ベストメンバーで臨もう!
それにしても、MCとかBBとかJ−○○とか・・・今シーズンはアルファベットのチームとは相性が悪いのかなぁ?

◇先発マウンドを降りた後は捕手を務め、この試合一番働いた大塚の談話
首と肩が痛い中、ノラリクラリと4回までは試合を作れたのですが、5回は完全にスタミナ切れで、ご迷惑をお掛けしました。
ここ何試合か気になっていたのですが、外野にヒットを打たれた際に、内野に綺麗にボールが帰らず、余計な進塁を与えてしまうケースが多いです。 外野手の方は素早く内野にボールを帰す事を心掛ける様にしましょう。 その際、レフトはショートに、ライトはセカンドに、センターはどちらか近い方に帰すことを徹底しましょう。 内野手の方は積極的にボールを貰いに行く様にお願いします。
長くなりましたが、来週は是非勝ちましょう!

◇野球の指導よりもプレイヤーの方が楽しいと思ったに違いない清水の談話
久しぶりの参加で、とても楽しかったです。個々のレベルも上がっているので、自主トレに励み来年頑張ります!

(福田)



8月9日(土) 安全第一戦(練習試合)
上尾市民球場
09:30試合開始 曇り
チーム
安全第一 .
春日サンダース 10 . 15
●投手 大塚(2勝1敗)
●ホームラン 大塚3号ソロ
個人成績はこちら 
☆戦評☆

夏休みシーズン真っ只中の試合ですが、参加人数はなんと12名。 数多くのメンバーの気持ちが通じたのか、懸念された台風も九州南で停滞。 むしろ灼熱の太陽が顔を出すこと無く、この時期としてはベストな天気のもと、今日は安全第一さんとの初対戦です。
安全第一さんは今年発足したチーム。とはいえ、経験者が半分以上で平均26歳という若者達です。 まだ一度も勝った事が無いとの情報もあり、オヤジ達の人生経験を持ってすれば、負けるはずないという根拠のない過信を抱いたまま、 なんとなく試合は開始されます。

今日の先発は、約1年ぶりの先発となる3番手投手の渡辺(好)。好調時にはエースよりもキレるストレートを投げる投手陣の最終兵器と呼ばれる逸材。 市民球場ならではの室内ブルペンで気持ち良く肩をつくり、そのまま、この夏多くの高校球児達の汗と涙が染み込むマウンドへ。 バックスクリーンを向き長崎の原爆被害者に1分間の黙祷を捧げ、いざプレイボール。
しかし、人一倍野球に対しても人生に対しても熱いこの男。その熱い思いがまさかの空回りとなってしまう。 先頭バッターに甘く入ったストレートをライト前に運ばれると、センターオーバー、四球にエラーも絡んで、あっという間に4点を献上してしまう。 悔やんでも悔やみきれない厳しい立ち上がりとなる。
しかし、今年のサンダースはこれで諦めるようなチームではなかった。
実はこの試合にはある目標がありました。普段、仕事や家族の事情で、なかなか出席できないメンバーを上位打線に。 中軸を打っていた主力を下位打線とした打順で臨みました。ずばり目標は「打者3巡」。 7回21アウトに対し15回出塁するという、メンバー全員が結果を出さなければ成し得ない目標だった。
その目標達成の為か、市民球場の独特の雰囲気のせいなのか、初回から打線が繋がる。先頭の松元が四球で出塁すると、続く最年長岡田がいきなりのタイムリー。 更には4番に抜擢された宇井が左中間への2塁打、普段下位で打数も少なかったメンバーが初回から結果を出すと、 2回までに4点を返し、試合は中盤以降に入っていきます。
しかし、相手の安全第一さんは侮れないチームでした。 「ゆとり世代なんて言わせないぞ」ばかりに、礼儀正しく、野球に対して真剣そのもの、元気も良く、 キャッチャーを中心とした絶えない声だしでの試合の流れを相手に渡さないファインプレーを生み出す等、こちらが学ばなければならない事ばかりでした。
試合はというと、相手ペースで混沌と進み、4回から登板した大塚が再び勝ち越しを許すが、5回裏とうとうサンダース打線が爆発する。 大溝、岡田、渡辺(徳)のタイムリーに、相手投手の乱調もあり一挙10得点。仕上げは中盤以降の3回を1失点に抑えた大塚のチームトップに並ぶ3号本塁打。 今季2勝目をバットで確実なものとし、更には12日に控えた自らの誕生日にも花を添えた形で試合を締めくくった。

目標の「打者3巡」も5回で軽く達成し、チーム一丸で勝利をもぎ取りました。
林代表、福田副代表が不在の中、致命的なミスも無く、全員の繋ぐ意識が強かったナイスゲームでした。

◇30歳代最後の試合で3回1失点に本塁打と、投打に活躍した大塚の談話
ホームランはやや差し込まれたのですが、上手く押し込むことが出来ました。 しかし、観戦に来てた娘が、柵越えでないとホームランとして認めてくれませんでしたので、今度は文句無しの一発を見せたいと思います。
チームも良い流れで次回の公式戦を迎えられると思いますので、スノーデン戦も快勝といきましょう!

◇中年とは呼ばせない、最近野球が楽しくてしょうがない最年長岡田の談話
やっと今シーズン 開幕した感じです。 ヒット2本はタイミングがばっちり合って最高でした。次の試合が待ち遠しいです。

(大溝・渡辺(好))



8月2日(土) BBファイターズ戦(練習試合)
西遊馬公園Bグラウンド
09:40試合開始 晴れ
チーム
BBファイターズ 12 21
春日サンダース
●投手 林(9勝5敗)
●ホームラン 
個人成績はこちら 
☆戦評☆

土用の丑の日も過ぎて、夏真っ盛り!今日は2週連続で強豪との対戦となる、BBファイターズとのリベンジマッチです。
2年前の対戦では、速球派右腕に手も足も出なかったサンダース打線。胸を借りる思いで臨みます!

後攻めのサンダース。初回、核弾頭・神成が足で魅せる。二塁内安で出塁すると、スランプのない足でダイヤモンドを駆け巡り、幸先よく先制する。 ところが2回、先発の林がBBファイターズの強力打線に被弾を食らい、逆転を許す。
灼熱の太陽の下、3回、4回は両投手が踏ん張り投手戦の様相を呈するが、5回の守備で試合の行方を左右するプレーが起こる。 1点を追加され、なおも一死2塁の場面で福田の隠し玉でピンチを脱するが、このプレーが寝た子を起こすことに・・・。
続く6回にエラーも絡んで6点を失うと、最終回にはさすがのエース林も暑さで緊張の糸が切れたか、一死も取れずに12失点。 代わった宇井が今シーズン初登板ながらも辛うじて長い守りに終止符を打つが、19点差はどうにも埋められずに万事休す。
リベンジどころか、なす術もなく大敗を喫する。

5回までは緊張感のある展開でしたが、6回からは暑さと慣れない守備でもうグダグダ。 ぶっ倒れそうな暑さの中、粘投を続けていた林の足をバックが引っ張ると、その林も最終回に力尽き、柵越え本塁打を浴びた時点で自ら降板。 最大の敵は地獄のような暑さでした。
が、環境が整えば抑えられる手応えは掴めた!気候のよい春か秋に再戦したいところです。

◇最終回の長い長い守りに終止符を打った宇井の談話
今日は個人としてもチームとしても無効試合にしたいところですが、『ボール球には徹底して手を出さない』『センター返しの意識』など、 相手から学ぶところもあったと思います。
とにかく今日は、バッテリーをはじめに皆さんお疲れ様でした!

◇大溝に代わってこの試合を仕切った福田の談話
くどいようですが、5回まではいい試合でした。が、隠し玉でBBファイターズの闘争心に火を付けちゃった感があります。 でも、やりたかったんだからしょうがないじゃん!オレ、ジュークボックス戦でやられてるし・・・。
ま、スコアだけみれば惨敗だけど、打ち損じをしない相手打線にむしろ脱帽。 エースの出来次第では、強豪を相手にしても善戦できるんじゃないかと思わせる一戦でした。

(福田)



7月日27(日) バッカス戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
09:20試合開始 晴れ
チーム
バッカス
春日サンダース
●投手 林(9勝4敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

漸く梅雨が明け、高校野球の地方大会も大詰めを迎えております。ちなみに、全国高等学校野球選手権大会、つまり、夏の甲子園は今年が第96回大会。 甲子園球場が今年で生誕90年なので、実は大会の方が歴史が古く、甲子園球場で開催されるようになったのは、第10回からだそうです。 そんな甲子園のグラウンドではかつて、イモを育てていた時期があったとか・・・面白いですね。
前置きが長くなりましたが、今日は強豪と噂されるバッカスさんと初対戦です。好調を維持しているサンダース。力試しとなる一戦です。

先発のエース林、初回から強力打線を相手に堂々のピッチングを披露。 初回からスコアボードにゼロを並べて打線の援護を待つと、4回に渡辺(好)の適時打で待望の先取点が転がり込む。
続く5回、甘く入ったシュートをレフト柵越えに運ばれて振り出しに戻されるが、その裏、一死満塁の好機で大溝が左前へ運び、再びリードを奪い返す。
ここまでいいムードで来ていたが、6回に落とし穴が。四球で出した走者に盗塁を許すと、ダブルエラーで走者を帰還させてしまい、同点に追い付かれる。 その直後、気落ちした訳でもなかろうが、またもやシュートを弾き返されると、詰まりながらもレフト柵越え弾を浴び、逆転を許す。
その裏、一死満塁のチャンスを作るが、持って行かれた流れを引き寄せることはできずに無失点で終えると、最終回の攻撃も3人目の左腕投手に抑え込まれて試合終了。
強豪相手に引けを取らない展開で試合を進めるも、あと一歩が出ずに惜敗を喫する。

野球経験者がずらりと並ぶ強豪相手に大敗も覚悟して挑みましたが、バッテリーを中心によく守り、強力打線を3失点(自責点2)に抑えました。 5回、6回の一死満塁で1点しか取れなかったのが痛かったですが、ほぼ互角に戦えたのではないでしょうか?
負けはしたものの、力試しとしては上々の結果。秋ヶ瀬リーグ後半戦に向け、いい調整になりました!

◇二試合連続のマルチでアゲアゲだぜ〜!の大溝の談話
久々の格上チームとの対戦。猛暑にアニキ不在・・・正直、不安だらけの試合でした。 でも、エースの孤軍奮闘の投球や、守備陣の好プレーを随所に見てるうちにテンションが高くなっていきました。
結果的に負けてしまったが、皆に打たせてもらったヒットです。 また次週以降もよろしくです!

◇やっぱ3番はオレしかおらんやろ!の渡辺(好)の談話
今日はぽわーんとしない様に望んだ試合だったので、目的は果たせたけど、エラーが1個あったので反省しております。 バッティングは良い投手から良い場面で一本出たので、ホッとしています。
負けたけど、楽しかった。サンダース野球、最高!!

◇見たか!華麗な守備とクリーンヒットを!の渡辺(徳)の談話
ヒットは良かったのですが・・・ 次の打席、あの灼熱の中投げていたエースのために、なんとか打ちたかったです。
勝ちたかったですね〜。来週以降も頑張ります!

(福田)



7月19日(土) ネイビーソックス戦(練習試合)
宝来運動公園Bグラウンド
10:00試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース .
ネイビーソックス .
●投手 林(9勝3敗)
●ホームラン 大塚2号2ソロ 松元1号2ソロ
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☆戦評☆

雨上がりの今日は、ネイビーソックスとの今シーズン初の練習試合です。
7月19日は、1992年のオールスターゲームで、古田敦也選手が球宴史上のサイクルヒットを達成した日です。 相性のいい相手に、サンダースからもニューヒーロー誕生なるか!?

先攻のサンダース。初回、今シーズン初めて1番に座った福田が中前安打で出塁すると、すかさず二盗を敢行。 内野ゴロの間に三塁まで進むと、二死後、バッテリーエラーに乗じてホームを踏み、1安打で先制する。
2回〜3回はネイビーソックスの先発、馬場投手の速球とキレのあるカーブに翻弄されて無失点に抑えられるが、4回に流れを引き寄せる。
先頭の神成が中前安打で出塁すると、相手守備陣の2失策に宇井の適時遊安打を絡めて2点を追加。 5回には二死から大溝がこの日2本目の右前安打で出塁すると、福田が左前安打で続いて1点を追加。 そして6回には、大塚、松元の二者連続本塁打等でダメ押しの3点を追加し、終始サンダースペースで試合は進む。
守っては林−大塚のリレーで、貫禄の5安打完封。6回を終えた時点で時間切れ終了となり、7−0で快勝する。

今日は大塚に本塁打が出たものの、これまでチームを引っ張ってきた主軸の渡辺(好)、林が無安打(原は欠席)。 が、脇役の選手が自らチャンスを作り、打点を挙げて、チームを牽引しました。
今シーズン早くも10勝に到達したサンダース。勢いそのままに、夏の暑さにも負けずに戦い続けるぞ!

◇執念の2安打で打線に勢いを付けた大溝の談話
とてもコメントをするような活躍でもないですが・・・でも、超久々のマルチで気持ちよく野球させてもらいました。 上位から中軸、そして日替わりでヒーローが出てくる下位までが繋がる好調サンダース打線。その勢いで打たせてもらった感じでしょうか!
夜の暑気払いも楽しかったです。ナベちゃんありがとう!いい雰囲気でした。
これから灼熱の夏がやってきます。リーグ戦の勝負所にも差し掛かってきます。 今年の強くて楽しいサンダースなら、更なる飛躍に期待大です。これからもよろしくです。

◇7試合ぶりの参戦でホームランを放った松元の談話
あ、どーもご無沙汰です。松元です。久々の出場で結果が残せて良かったです。ノーヒットだったら引退させられると思い気合い入れました! ホームラン打って夜は美酒浴びて、やっぱり大人になっての草野球は楽しいなと思う一日でした。
規定打席は達してないようですが、まだまだMVP目指してチームの勝利に貢献します。準優勝目指して頑張りますので、見捨てないでください!

◇2試合連続ホームランで勝利を決定付けた大塚の談話
2打席全くタイミングがあってなかったですが、一本出て良かったです。 今日は肩が絶好調!練習中の二塁送球は、過去最高のスローイングが出来ました。この調子で盗塁を刺しまくります!

(福田)



7月12日(土) ラガッツォ戦(秋ヶ瀬リーグ第五節)
上尾三井金属グラウンド
9:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース 12
ラガッツォ
●投手 林(8勝3敗)
●ホームラン 大塚1号2ラン 林1号2ラン 林2号2ラン
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☆戦評☆

台風8号による中止の懸念は何処へやら。猛暑日を記録した今日は、秋ヶ瀬リーグ第五節、ラガッツォとの対戦です。
対ラガッツォ、昨年は公式戦初白星を挙げたものの、その実散発3安打での辛勝。翻弄され続けているナカジーボールを打ち砕くことができるか!?

先攻のサンダース、初回からナカジーボールに牙を剥く。
一死後、上野が右中間へ逆らわずに運んでクリーンナップを迎えると、まずは渡辺(好)が左中間へのエンタイトルツーベースを放ち先制。 続く四番・大塚が今季初本塁打を右翼へたたき込み、2点を追加する。 更に、今度は原が右中間へのエンタイトルツーベースで再度チャンスを作ると、林にも今季初本塁打が飛び出し、この回5点。 上位打線による長打攻勢で初回からビッグイニングを作り、序盤から圧倒的優位に立つ。
続く2回も勢いの止まらないサンダース打線。天敵・ナカジー投手をマウンドから引きずり降ろし、ますます試合を優位に進める。
一方、先発のエース林。毎回、得点圏に走者を進めるも、要所を締める投球で前半戦を無失点で凌ぐ。 4回にタイムリーエラーで2点を失うも、最終回には自身この試合2本目の柵越え本塁打で点差を広げ、悠々の完投。
バッテリーが攻守に渡ってチームを引っ張り、リーグ戦4勝目を挙げる。

20安打で12得点!漸くナカジーボールの呪縛から解放されました。 そして、今日はバッテリーがチームを牽引。守りの要であるふたりがバットで魅了し、打線に勢いを付けました。
女房役・大塚が右翼柵越え本塁打を放つと、負けじと林も左翼柵越えで応酬。 前後を固める主軸も当たっており、全員野球で苦手・ナカジー投手に黒星を付けました。
相性の悪かったオラアミーゴスとラガッツォに連勝し、引き続き勝ち点で首位・J−WINGSに並走。 次節のスノーデン戦も全員野球で勝ち、首位戦線に踏み留まるぞ!

◇3安打4打点2本塁打と打って良し、投げて良しの林の談話
苦手投手相手に初回乱れ打ちで先制してくれ、楽にマウンドに立てました。
ピッチングはイマイチで良く打たれたけど、倍返しで皆良く打った!自身は昨年に続き1試合2ホーマーのおまけ付き。
さぁ、気を引き締めて一戦必勝で臨んでいこう!

◇3安打4打点1本塁打と打って良し、リード良しの大塚の談話
いかに力を抜けるかをテーマに、打撃フォームを改良して挑みました。 結果、入団以来初ホームランを含む、これまた入団初の猛打賞と最高の結果を残せました。ゆっくり回れるダイヤモンドは格別ですね・・・ これをきっかけに打ちまくります。
なお、午後の試合でもホームランを打ち、絶好調の一日でした。

(福田)



6月28日(土) オラアミーゴス戦(秋ヶ瀬リーグ第四節)
上尾市民球場
9:30試合開始 雨
チーム
オラアミーゴス
春日サンダース
●投手 林(7勝3敗)
●ホームラン 
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☆戦評☆

霧雨が降ったり上がったりと不安定な梅雨空の今日は、秋ヶ瀬リーグ第四節、オラアミーゴスとの一戦です。
秋ヶ瀬リーグ3連覇中の王者にして、過去の公式戦は1勝4敗と苦手な相手。 が、今シーズンは打撃好調のサンダース。地元・上尾市民球場に迎えて返り討ちにするぞ!

後攻のサンダース。初回、クリーンナップがきっちりと仕事をする。 渡辺(好)が左前に運んで出塁すると、4番・大塚も右前打で続き、二死ながらも一二塁とチャンスメーク。 ここで打席には、絶好調男・原。今シーズン3ホーマーの勢いそのままにバットを振り抜くと、 打球は左翼手頭上を大きく超え、ワンバウンドで広い上尾市民球場の芝生席へ!幸先良く先制する。
続く2回には、先頭打者の福田が左前打で出塁するとその後、1四球2失策で1点を追加。もらった1点ながらも大きな追加点が転がり込む。
一方、先発はもちろん、エース林。これまで辛酸をなめさせられ続けた相手に『借り』を返すべく、気合い十分でマウンドに登る。
その林、初回を三者凡退に斬って取り、これ以上ない立ち上がりをみせるが、2回、3回には得点圏へ走者をすすめてピンチを招く。 しかし、バックの堅守でこのピンチを凌ぐと、守備を入れ替えた節目の4回も無失点で切り抜ける。
5回、6回も粘りの投球で得点を与えず、いよいよ最終回のマウンドへ。 簡単に二死まで漕ぎつけるが、死球と安打を与え、長打で同点のピンチを招く。が、最後の打者を落ち着いて遊ゴロに斬って取り試合終了。
主砲の一打で挙げた先制点と下位打線で奪った追加点を全員野球で死守し、宿敵・オラアミーゴスから4年振りの白星を挙げる。

遂にやりました!秋ヶ瀬リーグの王者を相手に快勝です。打つべき人が打ち、エースがアミーゴス打線をねじ伏せ、漸く溜飲を下げました。
これで勝ち点9となり、首位・J−WINGSと並走。ALB優勝を目指し、チーム一枚岩となって勝ち続けるぞ!

◇対アミーゴス4年振りの白星を完封で飾った林の談話
今日は7年間のベストゲームと言ってもいい試合になりました。 勝とう!という思いがマウンドに立っていても背中で感じることができ、数々のピンチでも動じることなく、最後まで自分とバックを信じて投げ切れました。
44歳を目前に新境地。次戦からも一戦必勝で臨んでいこう!

◇好リードでエース林の好投を引き出した大塚の談話
古巣を相手に、なんとかして勝ちたい一戦でした。 今日は声も良く出ていて、みんなの集中力が非常に高く、いい流れで試合が出来たのではと思います。 これからリーグ戦後半、優勝目指して突き進みましょう。
それと、今日も盗塁を刺せませんでした。 練習ではいい球がいっているので、試合に活かせるように頑張ります。

◇先制打が決勝打となり、勝負強さを発揮した原の談話
みんなの気持ちが全面に出て、攻守共に最高のゲームでした。 サンダース、改めて素晴らしいチームだと実感しました。
秋ヶ瀬リーグ優勝目指し、個人としても全力尽くして頑張ります。

(福田)



6月21日(土) J−WINGS戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−4グラウンド
9:35試合開始 晴れ
チーム
J−WINGS
春日サンダース
●投手 林(6勝3敗)
●ホームラン 原3号ソロ
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☆戦評☆

ザック・ジャパンは崖っ淵も、ブラジルの熱気が地球の裏側にまで達したか? 地表面熱でくたばりそうな暑さの中、J−WINGSとのリベンジマッチです。

先発のマウンドに登るのはエース林。初回、J−WINGSの強力クリーンナップに捕まり先制を許すが、2回、原の左越え特大本塁打で同点に追い付く。
同点で迎えた4回、均衡が破れる。2回、3回をピシャリと抑えた林だったが、4番の有澤選手に本塁打を浴び、3点を追加される。 6回にも本塁打を浴びて突き放されるが、その裏、サンダース打線が意地をみせる。
5点ビハインドを抱えながらも、疲れの見えはじめた伊豆倉投手を攻め立て、1点を還してなおも一死満塁。この好機で、打席には本塁打を放っている原。 ベンチの期待を背に、3ボール1ストライクまでじっくり見極めて放った打球は、またもや左翼後方へ! 優にレフトポールを越えていたが、外野フリーのルールが災いし、記録は二塁打。それでも3者を迎え入れ、1点差にまで詰め寄る。 さらに二死一三塁と好機は続き、打席には5回に左中間への二塁打を放っている林。同点、そして逆転への期待が集まるが、結果は力ないレフトフライ。 最終回の攻撃も、代わった有澤投手の前に三者凡退に終わりゲームセット。 終盤に見せ場を作るも一歩及ばず、またもや黒星を喫する。

ホームラン合戦を制することができず、雪辱はなりませんでした。 今シーズンは打ち合いには強いサンダースですが、今日ばかりはJ−WINGS打線の方が一枚上手だったようです。
が、先発の林は打ち込まれたものの球は走ってたし、打線も主軸が好調を維持してるしで、チームの状態はまずまず。 来週のオラアミーゴス戦に向けて、役者は揃ったぞ!

◇特大ホームランに4打点とひとり気を吐いた原の談話
今日は気分良く打てました。ただ、チームが負けてしまってとても残念でした。 来週は絶対勝たなければいけない試合。妻子も観戦予定なので、打てるように頑張ります!

(福田)



6月14日(土) メカテックBC戦(練習試合)
東京機器健保グラウンド
10:00試合開始 晴れ
チーム
メカテックBC . .
春日サンダース . . 16
●投手 林(6勝2敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

ワールドカップ・ブラジル大会が開幕!スペイン対オランダ戦の観戦で寝不足のメンバーが散見される中、メカテックBCさんとの初対戦です。

初回からサンダース打線が火を吹く。 大櫛、福田の適時打で4点を奪い先制すると、2回には上野の技あり右前打を皮切りに、打者一巡の猛攻で大量8点を追加。序盤で勝敗の行方を決める。
投げては、エース林がリズム良い投球で相手打線を翻弄。4回には人が変わったように集中打を浴びて4点を還されるも、大量点に守られて余裕の完投。
終わってみれば、14安打、毎回得点で快勝!梅雨の晴れ間を制し、来たる真夏の熱戦に向けて弾みを付ける。

3週間ぶりの試合でしたが、走・攻・守が巧く機能して大勝。 この勢いで来週のJ−WINGSとのリベンジマッチ、そして、再来週の天王山、オラアミーゴスとの公式戦に臨みましょう!

◇中・右・左へ3安打2打点と、チームを勢い付けた大櫛の談話
とりあえず打ててよかった。Macのマフィンが美味かった。朝飯はMacに限る!次回もがんばります。

◇技あり右前打2本に4盗塁と、フィールドを駆け回った上野の談話
第1打席、相手守備陣を見渡し、ライトが浅かったので右狙いで上手く飛んでくれた。 第2打席も同様。第3打席は初球のボール球に手をだし反省。第4打席も右狙いで当たりは良かった。
今日はミートを心掛け、結果オーライ。2安打後の第3打席はデカイの狙った結果が凡打。やはり繋ぎのチームプレー意識が大事なことを感じた。
守備は一度も飛んでこず残念。グシオとのなんちゃってダブルスチール2回も良かった。次回も繋ぎのチームプレーに徹したい。
そして、頑張れサムライザックジャパン!!!

◇2安打4打点の活躍でチーム打点王を独走する林の談話
ここ3試合くらいまったく当たってなかったけど、今日はいい感じでバットが振れました。 来週、再来週に向けていい調整ができました。

(福田)



5月24日(土) ジュークボックス戦(秋ヶ瀬リーグ第二節)
大宮第二公園グラウンド 
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ジュークボックス
●投手 林(5勝2敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

風もない五月晴れの下、秋ヶ瀬リーグ第二節、ジュークボックス戦です。
孫子の兵法に『善く戦うものは勝ち易きに勝つ者なり』という言葉があります。 現代語に訳すと『戦いに優れた者は、勝ちやすい所で勝つものである』という意味です。
今日の戦いの舞台は、ベアーズとの開幕戦で快勝した大宮第二公園。相性のいいグラウンドでリーグ戦勝ち越しを狙います!

ジュークボックスの先発は、板橋エクスプレスの異名を取る高田投手。 それを知ってか知らずか、先週のダブルヘッダーで速球対策を講じてきたが、なんと高田投手、肘を痛めて軟投派に転じたとのこと。 その緩い球を打ちあぐね、1、2回を無失点でいなされる。
一方、サンダースの先発はもちろん、エース林。初回、2死満塁のピンチを凌ぐと、2回も無失点に抑え、投手戦の様相を呈して幕が明ける。
そして迎えた3回、試合が動く。1死後、佐藤が四球を選ぶと、吉田が右中間の2塁打で繋いで1死二・三塁とチャンスメーク。 続く岡田は三振に倒れるも、大櫛が執念の内野安打で待望の先取点を奪う。 さらに福田が左前へ弾き返して1点を追加すると、続く渡辺(好)の打球がサード失策を誘って2者が還り、大きな4点目が転がり込む。
しかし、その裏の林、簡単に2死を獲ったもののまたもや失策で出塁を許し、迎えるはヤーマン選手。昨年の公式戦で本塁打を打たれている天敵である。 3球目の甘く入ったシュートを完璧に捉えられると、打球は鋭く中堅手・宇井の頭を越えてランニングホームランを浴びる。 続く4回には、完全に打ち取った内野安打2本でピンチを作ると、ワイルドピッチで1点差まで詰め寄られる。
緊迫した展開で迎えた終盤の6回、大きなチャンスを作る。1死一二塁で大塚が中飛に倒れるも、次打者はチーム2冠の原。 今、一番頼りになるスラッガーが打席に向かう最中、ここでなんと、二塁走者の福田が痛恨のボーンヘッド。 大塚が放った中飛の返球を全く見ずに離塁し、隠し玉でスリーアウト。 喉から手の出る程欲しかった追加点を逸し、後はダイヤモンドに散らばったナインに試合は委ねられる。
5回裏の守備からベンチに下がっている福田。祈る思いで戦況を見つめると、バッテリーが期待に応える。 6回には林がヤーマン選手を一邪飛に打ち取って本塁打の借りを返すと、最終回は女房役の大塚が2捕飛と捕ゴロを危なげなく捌いて試合終了。
冷や汗ながらも勝利に漕ぎ付け、リーグ戦勝ち越しに成功する。

4−3の辛勝・・・薄氷の勝利とは、まさにこのことでしょう。 勝負事にタラレバの話を持ち込むのはナンセンスと解りつつも、福田のボーンヘッドがなければ、もっと楽に勝てたかもしれません。
が、エース林の自責点1の好投で、なにはともあれリーグ戦2勝目。 勝ち点を6に伸ばし、来月は上尾市民球場で首位・オラアミーゴスとの頂上決戦です。
王者相手に胸を借りる思いで全力で挑み、優勝戦線に踏みとどまろう!

◇ナインを鼓舞し、首位戦線に踏み留まった林代表の談話
ストレスの溜まる試合展開だったけど、皆で守り抜いての勝利。こういう試合を勝てるようになってきたのは地力がついてきた証拠。 一戦必勝で次も勝とう!

◇昨年の好調時を彷彿とさせる2安打を放った吉田の談話
今日は妻の誕生日でした。前夜、子供達が寝静まった後に愛を確かめ合い、イカせた数が今日の2安打に繋がりました。 今後は、順調に増えていく体重と共に打率も上げていきたいと思います。

◇信じられないボーンヘッドで追加点のチャンスを潰した福田の談話
2死一二塁でバッター原ちゃん。絶好の追加点の場面でボケっとしてしまい、一瞬の間にチェンジ。 慙愧に堪えない思いに駆られ、ジュークボックスベンチに帰ってしまおうかと思ってしまいました。 が、みんなが1点を守り抜いてくれ、心からホッとしております。本当に勝ててよかったです。

(福田)



5月17日(日) 南天穹団戦(練習試合)
与野八王子公園グラウンド
13:45試合開始 晴れ
チーム
南天穹団
春日サンダース
●投手 大塚(1勝1敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

ダブルヘッダー第二戦、南天穹団との対戦です。
なにかと縁の深い南天穹団。去年の最終戦では28点を奪い、記録ずくめの勝利を頂きました。 が、打線は水もの。心して試合に臨みます!

先発は大塚。初回、失策が絡んで先制されるも、続く2回は無失点に抑え、上々の立ち上がりをみせる。 が、3回。野手の間にポトリと落ちる不運な安打を重ねられ、4点を追加される。
一方の打線。3回裏に1点を還すも、先発の現役高校生の速球に圧倒され、これといった見せ場も作れずに淡々と回を重ねる。
しかし、5点差で迎えた最終回、意地をみせる。 先頭の佐藤が現役大学生のクローザ―の速球をライト前へ運ぶと、一死後、助っ人・田中が痛烈にレフトへ弾き返してチャンスメーク。 その後、敵失に乗じて3点を還し、打席には5割打者の林。自ずとベンチの期待が集まる場面で粘りに粘ったが、結果はあえなくサードゴロで試合終了。
最後に見せ場を作ったが、反撃が一歩遅れてリベンジを許す。

好投の大塚を攻守で援護できず、ダブルヘッダー連勝は叶いませんでした。 が、第一戦のオシャレBC戦も含め、年齢が1/2の若人相手に互角の試合ができたことは、林、大塚両投手にとって大きな自信になったことでしょう。
つか、南天さん、昨年末と戦力が違い過ぎッス。。

p.s.助っ人のベアーズ・タケさん、田中さん、ありがとうございました!

◇若人の速球を打ちあぐねる中、2安打と気を吐いた佐藤の談話
今シーズンなかなかヒットを打ててなかったので、南天戦はどうしても打ちたいとの思いで打席に入りました。 結果、2本打てたのでよかったのですが、試合は負けてしまったので、次回からは勝利に繋がるヒットを打ちたいです。

(福田)



5月17日(日) オシャレBC戦(練習試合)
宝来公園Aグラウンド
09:45試合開始 晴れ
チーム
オシャレBC
春日サンダース
●投手 林(4勝2敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

今日は今シーズン初のダブルヘッダー。第一戦はオシャレBC戦です。
直近となる昨年春の試合では、制球力が身上のエース林が9四死球と崩れ、4−9と完敗。リベンジを誓ってマウンドに登ります。

今日は後攻のサンダース。2回、開幕戦以来の参戦となる松元が中前安打で出塁するとその後、内野安打2本で一死満塁のチャンスを作る。 この場面で、渡辺(徳)が四球を選んで押し出し。プリンスコンビの活躍で先制する。
しかし、好調のサンダース打線も、3回以降はオシャレBCの新戦力・22歳の速球派投手に手こずり、追加点を奪えないままテンポよく試合は進む。
試合が動いたのは6回表。ここまで快投を演じていた林だったが、バックのエラーで出塁を許すと、続く打者にライトを抜ける痛打を浴びて同点にされる。 が、その裏、先頭の佐藤が四球を選び、神成がすかさず送って得点圏へ走者を進めると、一死後、打席には打撃絶好調の原。 ここまで2三振といいところがなかったが、しぶとく遊撃手後方へ落とし、勝ち越しに成功する。
最終回も意気揚々とマウンドに登った林がピシャリと3人で締めて試合終了。辛勝ながらも去年のリベンジを果たす。

風は荒れてましたが、試合展開は好対照。両エースの好投で荒れた展開にはなりませんでした。
締まった試合運びでまずはダブルヘッダー初戦を獲り、ナインの気分は上々。二戦目の南天穹団戦に乗り込むぞ!

◇自責点0と好投し、去年のリベンジを果たした林の談話
1年前に9四死球を与え、自滅敗戦したようで・・・リベンジすべくマウンドへ!原ちゃんの執念の決勝打に力をもらい完投! 22歳の投手経験者に投げ勝ったのも自信になります。来週の公式戦も絶対勝とう!

◇詰まりながらも値千金の決勝打を放った原の談話
2三振を取られた中で迎えた最終打席。6回裏1−1の同点でここまでエースが素晴らしい投球をしていたので、なんとしても打ちたかった場面でした。 当たりは到底捉えたとは言えませんが、風もあり、いいところに落ちてくれました。勝てて本当によかったです。次回もがんばります!

(福田)



5月11日(日) エンドレス戦(練習試合)
上尾三井金属グラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース 10 . 22
エンドレス . 12
●投手 林(3勝2敗)
●ホームラン 渡辺(好)1号3ラン 原2号ソロ 神成2号ソロ
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☆戦評☆

じっとしてても汗ばむ陽気の中、エンドレスとの初対戦です。
5月11日は、冒険家・植村直己が44年前に日本人としてエベレスト初登頂に成功した日だそうです。偉大なる先人にあやかって記録を作れるか!?

初回からサンダース打線が大爆発!開幕戦以来の出場となった渡辺(好)の適時二塁打で先制すると、大櫛、林が連続タイムリーで続き、打つわ打つわで打者一巡の猛攻。 いきなり6点のビッグイニングで幕を開ける。
続く2回も攻撃の手を緩めないサンダース打線。渡辺(好)の2打席連続となる適時二塁打を皮切りに、 林、大溝、原、神成も痛打で畳みかけて次々に走者をホームへ迎え入れると、このイニング2打席目の渡辺(好)が締める。 二死二三塁。ドンピシャで捕らえた打球は大きな放物線を描いて左翼手上空へ!そのまま柵を越えてこの回10点目を呼び込み、早々に勝負の行方を決する。
3回、4回は打ち疲れたのか、打線は小休止。その間、やや追い上げを食らうも、5回には林のこの日5打点目となる適時二塁打で突き放す。
極めつけは6回。原、神成が連続柵越えホームランをかっ飛ばすと、ベンチのボルテージは最高潮に!長打攻勢で終始エンドレス投手陣を圧倒し、記録的な勝利を収める。

21安打22得点の猛攻で乱打戦を制したサンダース。28安打28得点を記録した昨年末の南天穹団戦に匹敵する攻撃で、記録を刻んだ試合となりました。
まずは一試合3本塁打。しかも全て柵越え。もちろん、チーム初の快挙です。 そして、渡辺(好)の5打席連続安打(前試合から)と一試合6打点はチームタイ記録。なんでも、歴史あるエンドレスにとって過去最高失点だったとか・・・。
しかし、打線は水もの。今日の結果に浮かれることなく、ベストコンディションで再来週のジュークボックス戦に臨みましょう!

◇適時二塁打2本と柵越え本塁打で打線に勢いをつけた渡辺(好)の談話
個人的には久しぶりの試合、楽しく勝ててなによりです。実はエラそうにしているけど、人生初の柵越えなんですよね〜。 打ったのは、ど真ん中のストレート。真っ芯で捕らえたんで、打った瞬間に超えたと思いました。 最高の青空の中に描いた放物線は一生の思い出になることでしょう!
原ちゃん、大ちゃん、ナイスバッティング!全員野球で準優勝目指しましょう!

◇今シーズン2本目の柵越え本塁打とバットが冴え渡る原の談話
突然の途中参加で試合に出してもらっていたので、絶対に打ってやろうと。特にホームランの打席は家族の前だったので、めちゃくちゃ気合い入れました。 来週のダブルも打てるように頑張ります。

◇4安打に加えて念願の柵越え本塁打を早くも達成した神成の談話
いい思い出ができました。夢に見た柵越えホームラン・・・限られた、力のある経験者にしかできないと諦め、狙ってはいませんでした。 それができた・・・もう充分です。これを肴に向こう数年間、お酒を頂きます。。
この長打にとらわれることなく、狙いはセンター前ヒット、ずれてもショート内野安打のスタンスを崩さず、自分らしく、今シーズンの目標、3割30盗塁目指し、 チームの勝利に貢献したいです。

(福田)



4月26日(土) J−WINGS戦(秋ヶ瀬リーグ第三節)
荒川総合運動公園 北Eグラウンド
09:30試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
J−WINGS
●投手 林(2勝2敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

待ちに待ったGW初日、秋ヶ瀬リーグ第三節、J−WINGSとの公式戦です。
打撃絶好調のサンダース。アンビションズ戦サヨナラ勝ちの勢いそのままに、今日も快勝とイクぜ!

先攻のサンダース。1番から4番まで5割打者を並べ、先行逃げ切りの展開を目論むも、淡白な攻めと走塁ミスで無得点。 するとその裏、2点を先制される。
『まあ、まだ初回だし。これからこれから!』
続く2回は二死二三塁と同点のチャンスを作るも、後続が倒れて得点ならず。 3回には佐藤が今シーズン初安打を記録するが、牽制死と盗塁死でみすみすチャンスを潰すとその裏、二死から2点を追加される。
『あれれ。ちょっとヤバくね?』
4回にも得点圏にランナーを進めるも、やはり無得点。その裏、流れを変えるべく大幅に守備を入れ替えるが、失策も絡んで決定的な4点を奪われる。
『こんなはずでは・・・』
ところが6回、J−WINGS内野陣の失策に乗じて反撃の狼煙を上げる。1点を還してなおも無死満塁。しかも、迎えるはサンダースの誇るクリーンナップ! 大量得点の期待が高まるが、決定打に欠けて3点を還すにとどまる。
『これまでか・・・』
6点差で迎えた最終回、3安打で2点を還すも、中盤までの失点が重くのしかかり試合終了。まったくいいところなく、リーグ戦初黒星を喫する。

驕りか?油断か?慢心か?好調な打線とエースの快投で圧勝する青写真を描いていたが、まったく逆の展開になりました。
J−WINGSより多い8安打を放ち、もらった失策は6。が、それも最終回以外はすべて散発安打で、走塁ミスが度重なり打線は分断。 野球の神様に愛想を尽かされ、結局、最後まで流れを呼び込むことができませんでした。
以上、反省点ばかりが目に付く試合内容でした。ということで、今日は代表と副代表二人の反省の弁で締めます。

『今日は準備不足のひと言に尽きる。その原因は代表の私・・・メンバー発表もギリギリで準備もへったくれもないわな。 久しぶりの野球で気が回らなかった。流れを作れずごめんなさい。 楽しく!真剣に!仕切り直して、勝てる野球を皆で考えながらやっていこう!』 林

『相手チームよりもヒットを打って、エラーも貰って、うまくいけば大勝になった試合を落としたのは悔しいね。 でもまだ始まったばかりなんで、仕切り直して次節は頑張りましょう!みんな自分のやるべきことは分かってると思うので、 またサンダースらしく全員野球で楽しく勝ちましょう。』 大溝

『既述の通り、打線が好調というだけで、なんの根拠もない慢心がチーム全体を支配していたように思います。 今シーズンはここまでいい試合をしてきただけに、正直、浮かれてました。 個人的には、第一打席と第二打席、いずれも走者二三塁の場面で決められなかったのが反省点。最終回の盗塁死に至っては、言うに及ばず。 四死球なしのエースを援護できず、痛恨の極みです。が、凹んでばかりいては負のスパイラルに陥るだけ。 ここはまず気持ちを切り替えて、しかし、驕らず真摯に野球に取り組み、チーム一丸となって再び勝利を目指しましょう!』 福田

(福田)



4月12日(土) アンビションズ戦(練習試合)
荒川総合運動公園 南A
09:30試合開始 晴れ
チーム
アンビションズ
春日サンダース 2x
●投手 大塚(1勝0敗)
●ホームラン 神成1号ソロ 原1号ソロ
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☆戦評☆

河川敷特有の強風が吹き荒れる荒川総合運動公園。エース林が不在の中、アンビションズさんとの初対戦です。
俳優の卵、プロ4球団にスカウトされた元甲子園球児、ソフトバンク内川似の芸人?某銀行の頭取? キャラの揃ったアンビションズ、どんな野球を魅せるのでしょうか・・・楽しみです。

後攻のサンダース。初回、2番に座った福田が今シーズン待望の初安打で出塁すると、すかさず二盗。 失策も絡んで一死三塁とすると、続く打撃絶好調の原が鋭く左前へ弾き返して先制する。 二死後、前日のスッポンとウナギで精力みなぎる上野が右前へ巧く運び、2点目を奪う。
今日の先発は、ユーティリティープレーヤーの大塚。 2回、上々の立ち上がりをみせた初回とは一転し、四球から満塁のピンチを作ると、ソフトバンク内川似に適時打を浴びて同点に追い付かれる。 続く3回も微妙な判定に苦しめられて逆転を許すが、その裏、初回に続いて原、上野が適時打を放ち、リードを奪い返す。
4回は無失点に抑えた大塚だが、5回に1点を還され、再度、追い付かれる。 しかしその裏、神成が放った打球が中堅守の頭上を越えると、快足を飛ばして長駆ホームイン!今シーズン、チーム初となる本塁打が飛び出し、再度逆転に成功する。
この本塁打で勢いに乗るサンダース打線、更に攻め立てて一死満塁の好機を作ると、打席にはここまで2連続適時打を放っている上野。 シーソーゲームにけりをつけるべく強振するも、力が入り過ぎたのか、結果は投飛。続く売り出し中の佐藤も投ゴロに倒れ、逃げ切りのチャンスを逃す。
6回、マウンドに向かうのは引き続き大塚。簡単に二死を奪うも、ここまで安定した守備をみせていた上野が一塁へ痛恨の悪送球。 その後、このエラー出塁の走者に帰還を許し、再度、同点に追い付かれる。
追いつ追われつの同点で迎えた最終回、このゲームの行方を大塚に託す。が、一死一塁の場面で三ゴロに打ち取ると、併殺を焦った上野の送球がやや一塁側へ逸れて、 ボールは転々と右中間へ。一塁走者にホームインを許し、重い1点がスコアボードに刻まれる。
後のないサンダース。円陣を組んで気合いを入れ直し、打順よく上位打線から最終回の攻撃に臨む。が、ここまで2安打の福田が淡白に初球に手を出して三飛に倒れて一死。 しかし、まだまだこれから!当たっているクリーンナップに期待が集まる。
まずは、ここまで全打席出塁の原。初球のインローストレートを迷いなく引っ叩くと、打球はなんと、ライナーで左翼の柵をオーバー! 値千金のホームランをかっ飛ばし、土壇場で同点に追い付く。
続いて打席に立つのは、不動の4番・大塚。この日2本目の右前安打で出塁すると、7回を投げ切った疲れもみせずに二盗を敢行! 一打サヨナラの舞台を整え、5番・上野に希望を託す。
ベンチの期待を背に打席へ向かう上野。この試合、2安打2打点と当たっているものの、前の打席、絶好のチャンスで投飛に終わった悔しさ。 そして、同点、逆転のきっかけとなる失策を犯してしまった不甲斐なさ。 様々な思いを胸に秘めつつも、静かな闘志を燃やしてバットを振り抜くと、完璧に捕らえた打球は、痛烈にレフト右へ! 2塁走者の大塚を迎え入れ、劇的なサヨナラ勝ちで大塚に今シーズン初登板初勝利をプレゼントする。

主導権が目まぐるしく入れ替わったこの試合、序盤からクリーンナップが効果的に機能し、最後に決めたのもやはり、クリーンナップでした。
昨年後半から打撃絶好調の原が3安打で打線を活気づけると、卸ろしたてのバットで試合に臨んだ4番・大塚も2安打でチャンスメーク。 これに天性の運動神経を持つ上野も3安打で絡み、劇的なサヨナラ勝ちを演出しました。
いや〜野球って楽しいな!

◇被安打2と好投し、的を絞らせない粘りの投球で試合を作った大塚の談話
久々の野球にしてはストレートの伸びは調子良かったのですが、コントロールが酷かったですね。 野手の皆に迷惑を掛けてすいませんでした。
一点を争う接戦を制することができ、チーム状態は上向きだと思いますので、この勢いで公式戦連勝と行きましょう!

◇今季チーム初となるランニング本塁打で韋駄天ぶりを発揮した神成の談話
僅差の好ゲームだったんで、とにかく塁に出ることだけを考えてました。ランニングじゃないホームラン、いつかは打ってみたいです。

◇3安打全打席出塁に加え、柵越えホーマーで長打力も見せつけた原の談話
最終回の同点ホームランは出来過ぎです。ただ、シーソーゲームで絶対に負けたくなかったので、サヨナラの流れを作れてよかったです。 他の2本のタイムリーも完璧でした。次回もがんばります!

◇攻守で逆転サヨナラ勝ちを演出し、最終回には立役者となった上野の談話
内容よりも結果に飢えていたので、詰まりながらも2安打は気持ち的に楽になれたが、 一死満塁のチャンスで初球から気負っての投飛は慎重にじっくりいくべきだったと反省。 その後の守備での失点に繋がった2悪送球も大反省・・・だが、最後はホントに久々の快音で勝利できてホッとした次第です。
昨年はまったく打てなかったので、今年は少しでもチームに貢献できるようにがんばります!

(福田)



4月5日(土) 柏座イーグルスコーチ陣戦(親善試合)
上尾三井金属グラウンド
09:00試合開始 晴れ
チーム
柏座イーグルス .
春日サンダース . 13
●投手 林(2勝1敗)
●ホームラン
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☆戦評☆

4月最初の土曜日。桜花爛漫の上尾三井金属グラウンドで、念願のドリームマッチの実現です。
相まみえるは、柏座イーグルスコーチ陣。同軍は、渡辺(好)が監督を務め、清水、溪、福田、林もコーチとして所属する上尾市内の少年野球チームです。
プライドを賭けた一戦の結果や如何に!

今日は後攻のサンダース。先発はもちろん、エース林。 日頃から自身も愛息子もお世話になっているイーグルス相手に不甲斐ないピッチングは見せられまいと、気合い十分でマウンドに登る。
が、先頭の現役高校生・新井選手を三振に斬って取るも、宮下選手にレフト前へ運ばれる。その後、二死三塁となり、打席には四番・冬室選手。 イーグルス高学年監督にして、このゲームの攻守の要に対し、真っ向勝負を挑む。
結果はサードゴロ。急造サードの宇井が弾くも、すかさず拾って一塁へ送球。 よっしゃ!思ったのも刹那、打者走者が一塁へ到達するのが早いのなんの。ここで両チーム、なにかがおかしいと気付く。『あれ?塁間、短くね?』と。
そう、測り直すと、23メートルしかないではないか!これは少年野球の塁間。改めてベースをセットし直し、気も取り直して試合を再開する。
そんなこんなのドタバタ劇で始まったこのゲーム。初回からサンダース打線がイーグルスの先発・三輪投手に牙を剥く。
先頭の神成がサード強襲の内野安打で出塁すると、福田、大櫛が四球を選んで無死満塁。四番・宇井の二失で同点に追いつくと、続く林が中前へ鋭く弾き返し、2点を追加。 その後も相手エラーに上野、渡辺(徳)の安打を絡め、大量7点を還して圧倒的優位に立つと、 2回にも大櫛、林、溪の安打で3点を奪い、早くもベンチの盛り上がりは最高潮に達する。
一方の先発・林。調子はいまいちと言いつつも、2回以降もイーグルス打線を手玉に取る。 4回にはエラー出塁の時光選手を得意の牽制球で刺し、スコアボードにゼロを並べる。
林の好投に応えて打線も攻撃の手を緩めず。4回、5回にも吉田、神成、宇井の適時打で追加点を挙げ、6回表が終わった時点で時間切れ試合終了。
一塁ベンチ裏で咲き乱れる今日の桜の如く、サンダース打線もパッと花開き、ドリームマッチを白星で飾る。

主軸打者がこぞって不在の中、野球を熟知しているイーグルスの指導者相手にどこまで通用するか・・・胸を借りる思いで臨んだ試合でした。
が、この親善試合をマッチメークしたサンダース代表・林が、意地の大活躍。 投げては被安打3、奪三振5、自責点0、打っては2安打1四球3打点と投打でチームをけん引し、予想外の快勝となりました。
経験豊富で野球道への造詣が深いが、少年達への指導に重きを置いているイーグルスコーチ陣。一方、素人集団ながら、毎週、自身が野球に勤しんでいるサンダース。 この違いが勝敗を分けたのでしょうか?
いずれにしろ、今日は気持ち良く勝たせて頂きました。またお手合わせ頂ければ幸いです。

◇打って良し、投げて良しでチームを勝利に導いた林の談話
投球練習もせずに始まり、自分の感覚で調子はイマイチだったけど、そこそこキレがあったみたい。一打席目のクリーンヒットも手応え十分でした!
いまや、イーグルスの中核を担う監督、コーチ陣および子供達を輩出している我がサンダースの面目を保ち、かつ、オヤジ野球のチーム力を認めて頂けたことでしょう。 これからもサンダース、イーグルスともに勝利の歴史を築いていきたいですね!

◇三安打猛打賞で核弾頭の役割を果たした神成の談話
内野安打ばかりですが・・・結果が出てよかったです。盗塁もできましたし、3割30盗塁目指して頑張ります!

(福田)



3月22日(土) MC戦(練習試合)
秋ヶ瀬公園2−5グラウンド
09:45試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
MC
●投手 林(1勝1敗)
●ホームラン
個人成績はこちら 
☆戦評☆

ベアーズ戦快勝の勢いそのままに、MCさんとの初対戦です。
幅広い年齢層と聞いていたのに、試合前の練習では見るからに強そうな若いチーム。 こりゃあ苦戦しそうだ・・・

エース林、ベアーズ戦の好調を維持し、今日も快投乱麻のピッチングを披露。強力MC打線を3回まで完璧に抑え込むと、バックも堅守で林を盛り立てる。 しかし、打者一巡した4回裏、4、5番打者に連続痛打を浴び、先取点を献上。緊迫した試合の均衡が破れる。
一方の打線。初回、若いMCバッテリーの前に三者三振に倒れると、続く2、3回も三者凡退に終わる。 4回には大溝がチーム初安打を放つも、後続が凡打して無得点。MCバッテリーの前になす術もなく、5回までスコアボードにゼロを並べる。
1点ビハインドで迎えた6回、試合の山を迎える。この回の先頭打者、助っ人・大島が中安へ運んで出塁すると、大溝が四球を選んで二死一二塁。 しかし、強肩バッテリーの前に盗塁も敢行できないまま後続が内野ゴロに倒れて、あっという間に二死一二塁まで追い込まれる。 が、続く大櫛の打球はショート前にボテボテに転がるも、必死の走塁が奏功し、結果は内野安打。終盤で試合を振り出しに戻し、ベンチも活気を取り戻す。
しかし、反撃もここまで。その裏、4回の守りを再現するかのように4、5番に痛打を浴びてリードを許すと、 ここまで堅い守備で得点を与えなかった内野陣も緊張の糸が切れたのか、エラーが連鎖。 決定的な3点を奪われて万事休す。

エース林が強力打線相手に自責点2と好投し、5回までは互角に戦いました。 が、終盤の勝負どころでエラーが重なり、勝負の明暗を分けました。
しかし、主軸打者がこぞって不在の中、強豪相手にここまでやり合えたのは大きな収穫です。 今シーズン初黒星を喫したものの、次に繋がる価値ある敗戦と捉え、まずは柏座イーグルス父兄戦を全力で勝ちに行くぜ!

◇右足靱帯損傷もなんのその、全打席出塁とひとり気を吐いた大溝の談話
どういうわけか、バットを手放してから調子がイイ感じです。下位打線が活気づけば、サンダースは強くなる!絶対!!
オレも代表から主軸と呼ばれるようになるためにも、来週は気合いを入れて練習しまっせ。42歳、まだまだ伸びしろあると思ってる今日この頃です!

◇この日チーム一番の快音を残すも、右ゴで最後の打者になった佐藤の談話
前の打席、一二塁のチャンスでランナーを返せず悔しい思いをしていました。次の打席も福田さんがランナーで出ていたので、なんとか繋げたい思いで打席に立ちました。 当たった感触はすごく良かったのですが、ライトゴロで終わってしまい残念です。が、次の試合は今日の感触を忘れずに行きます!

◇右翼が板についてきたか!?堅守で好ゲームを演出した渡辺(徳)の談話
打撃ではなかなか力になれていませんが・・・守備でちょっぴり貢献できて何よりです。 次回は守りはもちろん、打つ方もがんばります!

(福田)



3月15日(土) ベアーズ戦(秋ヶ瀬リーグ開幕戦)
大宮第二公園グラウンド 
09:40試合開始 晴れ
チーム
春日サンダース
ベアーズ
●投手 林(1勝0敗)
●ホームラン
個人成績はこちら 
☆戦評☆

梅の香に気分も弾む早春の候、やってきました!野球シーズンの到来です。
秋ヶ瀬リーグ開幕戦、対するはリーグ最古参のベアーズです。 昨年の公式戦ではわずか1安打に抑えられて惨敗。リベンジを胸に誓ってプレーボール!

先攻のサンダース。初回、切り込み隊長・神成が初球を引っ叩くと、打球は左中間を真っ二つ。俊足を活かして三塁を陥れ、いきなりの先制機を作る。 続く2番、3番はサードゴロに倒れるも、頼れる主砲・大塚が期待に応えて右中間へ弾き返し、幸先良く先制する。
その裏、先発のマウンドへ向かうはもちろん、エース・林。少々右肩を痛めており、不安を抱えながらの初登板となる。 その不安が適中したか?お返しとばかりに先頭打者に痛烈に中前へ運ばれ、いきなり走者を背負う立ち上がり。 が、一死後、サード小フライに打ち取ると、一塁走者が大きく飛び出しており、ラッキーな併殺に。ツキにも味方され、初回の攻防は明暗を分ける。
2回にも大溝の適時打等で追加点を挙げ、主導権を握ったまま迎えた4回の攻撃。林の適時打で1点を追加し、なおも二死二・三塁のチャンスで打席には松元。 入団以来、はじめて愛妻と愛息を連れてきて臨んだ公式戦。ぶざまな姿は見せられまい・・・と気持ちで打った打球は中前へ。 ダメ押しの2点を叩き出し、夫としての、そして、父としての面目を保つ。
一方のエース・林。2回に1点を失ったものの、渡辺(徳)のファインプレーに気を良くしたのか、尻上がりに調子を上げる。 最終回にご愛嬌の1点を許すも、被安打5、四死球1の要所を締めるピッチングで、今シーズン初白星をチームにもたらす。

打って良し、投げて良し、守って良し。両チーム四死球1個づつとテンポもよく、投打が見事に噛み合ったナイスゲームでした。
エースがベアーズ打線を手玉に取ると、サンダース打線がこれに呼応して、打ちも打ったり12安打! この日のようなパフォーマンスを毎試合発揮できれば、リーグ優勝も夢ではない!と思わせる一戦でした。
さあ、今シーズンは勝ち続けるぞ!

◇ベアーズの主軸をほぼ完璧に抑え込んだエース・林の談話
今日は投打噛み合っての完勝!ピッチングは最近では味わったことがない完璧な内容で、キレ・コントロール共に最高でした!あ〜気持ち良かった!
毎試合、一球入魂でマウンドに立ち続けます!

◇先制適時打でキッチリと4番の仕事をこなした大塚の談話
いい場面でタイムリーが打て、チームを勢い付けることができたのではと思います。エースも調子良く、要求通りに投げてくれるので、気持ち良くリードができました。 この勢いで優勝目指して突き進みましょう!
ただ、盗塁をひとつも刺せなかったのが悔しいです。

◇試合を決定づけるダメ押し打を放った松元の談話
なんとか、良い流れで動いているチームの役に立ちたいと、初球から狙っていきました!ランナー2、3塁での井端ばりの右打ちに自分でもビックリです!
ただ、せっかく連れてきたかみさんと息子の前で打ちたかった。。。また機会があれば家族の前で一発かましてやります!!優勝狙って頑張るぞ!!!

(福田)