☆戦評☆
ダブルヘッダー二戦目は、今季の公式戦で快勝しているマグマックス戦です。
スマイルズ戦の登板を回避し、この試合のために温存していたエース林を立て、リベンチマッチを受けて立ちます
初回、先頭打者の福田が左前に運び、幸先よいスタートを切ったと思われたのも刹那、二盗に失敗し、一瞬にして先制のチャンスが潰える。
2回には先頭の大塚が右中間真っ二つの三塁打で出塁するも、後続が続かずに無失点。
3回には吉田、原の安打で得点機を作るも、ここぞの一本が出ず、技巧派・臼倉投手に翻弄されたままイニングを重ねる。
一方、不甲斐ない打線に動じることなく、淡々とミットをめがけて投げ続ける林。
開幕戦以来、ここまで積み上げてきた白星の数は15。2010年以来、4年振りとなる自己最多の16勝到達を胸に秘めてマウンドに登るも、2回に先制を許す。
林の思いとは裏腹に、臼倉投手を打ちあぐねる打線。4回〜6回は無安打と完璧に抑え込まれると、その間、追加点を奪われる。
2点ビハインドで迎えた最終回、一死無走者から神成が自慢の脚で内野安打を記録するも、後続が倒れてゲームセット。マグマックスにリベンジを許す。
昨年の最終日もダブルヘッダーでした。が、昨年は連勝。今年は気持ちが空回りしたのか、はたまた実力なのか連敗し、有終の美は飾れませんでした。
というのも、20日に最終戦を予定してますが、今日の一試合目のグラウンド状況を考えると、試合開催は難しいのかな・・・となると、
このマグマックス戦が最終戦となってしまう訳です。
ま、いい球場でいい試合ができたんで、良しとしましょう!
◆惜しくも自己最多勝利数に届かなかった林の談話
素晴らしいスタジアムでビシッと快投する予定だったけど、4つも四球を出し・・・先頭打者への四球は、やはり失点に繋がることを痛感しました。
今年はチームの地力も付いてきたし、来季は更に強くなろう!オフは150イニング投げた肘肩をしっかり休めます。
(福田)
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